. ネタ3 : プラマークについての一考察


ある日ある朝てぃーびーにゅーす★

と、また誰もが知っていそうで知らないかもしれない某缶さんの「LOVEは勝つ」のカップリングを歌っている場合ではなく、
ある日ある朝、自らの覚醒とともに我が脳みそに閃きあそばされた
「プラ(plastic tree)のマークと実際のリサイクルのプラマークはドコが違うんだ?!」
という疑問について今日は本気出して考えたいと思います。
こんなことについて今更かつ朝っぱらから気になり始めるなんて
とうとうぼかぁオカシクなったようです。(BY 加山缶)

ともあれ、
実際のプラマークは私の記憶が正しければいつからかリサイクルの為に法かなにかで表示義務とされたマークのはずです。
そのように法的な意味を持つ気高いマークをそうむやみに使用してはいけないはず。
ということは何かまた日曜の新聞に入っている間違い探しかのようにイヤらしい違いがあるに違いない!
というワケで検証することにしました。
(ていうかファンだったらもうドコが違うか位知っているでしょうが、よろしければお付き合いください。)


えー、まず実際のプラマークについて調べてみました。
無駄に基本を踏みます。
とりあえず本当にあのマークは無闇に使用してはならないのかな、という検証です。

そんなワケで調べた結果、どうやらやはりあのマークは『資げん有効利用促しん法(正式名称:「資げんの有効な利用の促しんに関する法りつ」)』によって
プラスチック製容器包装に表示が義務付けられているマークのようです。
ちなみにこの法律はもちろん↑のように変なところが平仮名の表記ではありません。
この法について調べたい方がウチのようなサイトに引っかかってしまっては申し訳ないので上記のような表示をしておりますのであしからずご了承ください。(以下同様)

おお、やっぱり法律だ!
なんだか法律で義務付けられていると聞くだけでパンピー(死語)なワタクシは凄いような凄くないようなよく判らない心持ちとなります。
どうやらプラスチック製容器包装に対する識別マークというのがヤツに対する的確な表現のようです。
じゃあプラスチック製容器包装ってなぁに??というのが次の疑問ですね。
というワケで引用。

〔以下青文字文 エッチ★ttp://www.jcpra.or.jp/words/index.html プラスチック製容器包装の項より引用〕
商品の容器のうち、主にプラスチック製のものであって下記1〜11に掲げるもの(食料品(しょうゆ、乳飲料等)、清涼飲料、酒類のPETボトルを除く)
および、商品の包装であって主にプラスチック製のもの。

1.箱およびケース
2.びん
3.たるおよびおけ
4.カップ形の容器およびコップ
5.皿
6.くぼみを有するシート状の容器
7.チューブ状の容器
8.袋
9.1〜8に掲げるものに準ずる構造、形状等を有する容器
10.容器の栓、ふた、キャップその他これらに準ずるもの
11.容器に入れられた商品


ちなみに『中身が「商品」ではない場合』とか『「商品」ではなく「役務(サービス)」の提供に使った場合』、『中身商品と分離して不要にならない場合』は
「容器包装」としての対象外となるらしいですよ。


お、おおおぉぉおお…?
意外と調べていくと面白い…!
っていけないいけない、このサイトの趣旨を忘れるところでした。
いや、もともと趣旨なんて無いに等しいのでどうでも良いのですが、
ともあれリサイクルに関するサイトではないはず。
私的に色々とまだ書き綴りたい心持ちではありますが
これ以上書くとただでさえ面白くないこのサイトが一層つまらナッシングになるのでとりあえずあとは割愛いたします。
興味をもたれた方はこのページの最後に引用・参考URLを載せておくので頭にhttp://をつけて飛んで行ってください。

あ、ついでに実際のプラマークについての問い合わせ先は「プラスチック容器ほう装リサイクル推しん協ぎ会」というところらしいのですが、
略してプラ推しん協っていうそうですよ。
プラのファンサイトと間違えそうです。
ちい武男の公式サイトは萌えサイトと間違えそうです。


と、まぁ実際のプラマークはあくまでも上記のようなものへの表示義務であって
布製品でタオルという容器でもなんでもない商品そのものである某グッズ等にプラマークを羅列してはならないということにならないようですが、
(↑ざっと見そのような表記はありませんでした)
しかしまぁ誤解を招く恐れがあるのでやはり実際のプラマークをグッズに利用するのは止めたほうが良いとなんとなく思われますね。
いくら治外法権でもあるのかとたまに疑いたくなるアーティストの世界であっても
一応社会の一部を担っているビジネスの世界でそのような所業あるはずがない!と思いたいです。
というワケでやはり何かが違うのだろうとプラトゥリのプラマークと実際のリサイクル用のプラマークを見比べてみることとしました。
(↑というか普通はそこから検証するだろうよ)


とはいったものの万年金欠病という慢性疾患を患っている私は
ぶっちゃけグッズを買えない人間なのでプラトゥリのプラマークの入ったものが身近に思いつきません。(←うわ
ああ、すみません。ファン失格ですかね。
パンフくらいはなんのツアー行ったか忘れないためにも頑張って買っているのでそれで大目にみてやってください。
ともあれまぁそんなワケですので仕方なくロゴを求めて家捜しです。
探して探して探しまくって、み・見つけました…!
Sickroom Party第四回〜さよなら病室、またきて海月〜で貰った葉書の宛名面、
切手部の料金別納郵便という文字の後ろにロゴを発見!!
努力と根性と暇の勝利です。

それと比較するリサイクル用のプラマークは探さずともどこにでもあるので、
一番身近にあった軍手の入った袋についているものを参照。


どぉ〜れ。(しげしげ凝視)




. 両マークをよ〜っくみて作成した比較図
プラスチック製容器包装に
対する識別マーク
Plastic treeが使用する
プラマーク


ああ、自分も本当大概暇な人間です…。
今更我に返って少し泣けました(涙)。

まぁそのような安っぽい涙はドブ川にでも流して赤潮でも引き起こすこととして、
次に進みたいと思います。
ちなみに上のロゴはあくまでもトレースも無しで見て作ったもんなんでできるかぎり大目にみていただけると幸いです。

と、まぁこうやって並べてみると違いが判りやすすぎて上記までの検証が一切いらない感じなのが良いですね。
本当に自分蛇に足をかくのが好きな人間です。
ともあれ上図を見て判るように大きな違いはどうやら矢印の方向なようです。
あとかなり細かいことをいうと中のプラという文字が本物よりも少々上詰めになっているようですが。

しかしこうやって見れば全く違いますが、
ぶっちゃけ下の文字がなくなったら一瞬どっちがどっちか判らなくなりそうです。
ん?おお、これは良いですね。
このような紛らわしいマークがロゴであれば、
バンドメンにばかりうつつを抜かして学業が疎かになりがちな娘を懲らしめようと
娘の部屋を埋め尽くすグッズをのび汰君のママのように捨ててくれようとしたものの
真面目なお母様では分別ができずその計画を諦める、等といった効用が考えられます。
かなり局地的に有益なマークではありませんか。素晴らしい。

ふむふむ、思いもよらず素敵な効用が見出されましたー…
……………、
って、本題に入ったらソッコウ書くことが無くなってしまいました。
本当は本題の内容次第で先の方のどうでも良い文を消そうかとも思っていましたが
そうするとなんとなく寂しいのでそのままにしておくこととします。
すみません、煩雑で。

まぁ今回の結論としては百聞は一見にしかずということですね。
いつのまに諺検証の話になったのやら。


というワケ(?)でまた最後にもうひとネタ追加して終了したいと思います。

プラのロゴを捏造していて
『ああ、そういえば私も昔はよくこういったロゴを捏造したものよ…』
と懐かしくなったので折角なんでそれを一緒に作り直してみました。

















あとEGOマークとかも作りましたねぇ(しみじみ)




全宇宙のスチーブンさんとアケミさんに捧げます。
(表示義務はないのでご安心ください)








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←文字


〔参考サイト〕
日本容器ほう装リサイクル協かい
www.jcpra.or.jp/
プラスチック容器包そうリサイクル推しん協ぎ会
www.pprc.gr.jp/

〔参考・引用サイト〕
容器ほう装リサイクル法百か事典
www.jcpra.or.jp/words/index.html




050918日