. 2008夏ツアー『ステレオ蝙蝠族』 at JCB HALL


【日時・場所等情報】
2008年9月6日(土) 17:00開場 18:00開演
JCB HALL アクセス
指定(アリーナ含) … 4800円
ステージサイド席(指定)&第2・第3バルコニー席後方立見 … 4300円
 + 各ドリンク代500円
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はいどうも、最近「大合奏! バンドブラザーズ」とかいうゲームで
歌声診断(お試し)をやったら
「アナタの歌声タイプは『アイドル』です」 と診断され、
色々な意味で「……………、あぁ。」って遠い目で納得した管理人です。

ちなみにお試しじゃないバージョンでやるとR&Bとしかでません。
R&B? R&Bってなんだっけ?? ロマン&ブルータス?
信頼を受けておきながらそれを裏切ってしまいたいブルータス的ロマン?
みたいに無知な私に友人が「和田アキ子。」と教えてくれました。
なるほど。
ついでに「世界ドーピング防止機構を略して『WADA』って言うんだよ。」とも教えてくれました。
私にはもったいないほど良く出来た友人だと思いました。

でもってどうでも良い話上記のゲーム、
オンラインで100曲までダウンロードして遊べるんですが、
もともと任天堂さんが配信している曲に加え、
各ユーザーさんが自作した楽譜もダウンロードできるので
曲を作ってくださる人さえいれば最新の曲から結構マニアックな曲まで手に入るようです。
まぁ私が好きなマニア曲は一曲も入っていませんでしたが…。
しかしなにはともあれ、そんなこんなでプラの曲を2曲ほどですが発見できました。
作成してくださったユーザーさんをいっそ神と呼んでしまいたいですね!

まぁ、自分Wi-fi環境ないんですけどね。

とりあえずそんなワケでデフォルトで入っている曲の中で
唯一知っていないこともないかもしれない?
という 春日部 『ロビンソン』でジャンル「ロック」か「ムード歌謡」を出すまで頑張ってみたいと思います。




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とゆーわけで行ってきましたJCB HALL。
我ながらどんな前置き? っていうか決意表明?? っていうか任天堂の回しモン???
というような出だしだと思いましたが、まぁ気にしません。
とりあえずこの出だしをいつも何も考えずに気ままに書きはじめるのを改めようと思いました。
無理ですが。

まぁそんなこんなで私的には久しぶりの水道橋です。
前に来たのはいつだったっけな、と思いかえせば
もしかしたら企業対抗社会人野球の時なんじゃないかとか思いましたが、
そんな半端なメモリアルは空の彼方へホームランさせてみました。

というワケでいっそ初めましてな東京ドームシティ。
JCB HALLなんてモノがドコにあるかすら知りませんでしたが、
意外と真っ先に見つかったので労せず入場できました。
いや〜、なんだかとってもパブリックなアーティスティック空間です。
やはりライブハウスではなくホールなんだな〜と思いつつ入場すれば、
ええ、やはりというかなんというか、
パンフは売り切れていました。

まぁ前回のことを思えば想像は容易だったワケですが、
それなのになんの策もうたなかった私が悪いといえば悪いのですが、
いや〜、せめてパンフくらいは売り切れない程度に持ってきて欲しいなぁって、
思う私がドコかにいました。

とりあえずそんな離人的な感傷に浸っててても仕方がないので
座席に向かってみます。
ちなみにワタクシ今回もスコーンとFC先行を落としておりますので、
チケットにわざわざ「ステージの一部が見えづらいことがございます。」と注意書きしてあり、
かつ500円安いという 『え、それってどんだけ…?』 と不安感を煽ってくれる素敵座席だったのですが、
行ってみればそんなに酷いというほど酷い座席ではありませんでした。
え、なんだろう、このちょっとした残念感。(Mではない。私は決してMではない。)
まぁ確かにステージの半分以上は見えませんでしたが、
しかしメンバーさんは全員よく見えましたから。
これはこれでアリかなと。

なにはともあれそんな感じで開演をぼんやりと待っていると、
場内の照明が落ち、ステージを隠している白い幕に樹の陰が投影されました。
おおー、やっぱデカイ布はテンションがあがるわー。
なんて思っていればそこに飛び回る一匹の蝙蝠の影が投影され、
その蝙蝠がバットマンよろしく大量に渦巻けば、
そこに現れるツアータイトル。
そのロゴがとても格好良く、おおーと思っていれば、
また大量の蝙蝠が渦巻き、ロゴが消え、
銀河のような映像を映したまま「幻燈機械」が始まりました。

このたまにある布越しの演出は結構好きだったりします。
特に「幻燈機械」にこの演出はピッタリですよね。
今回はその曲のモチーフもあってかまるっと一曲この演出でした。
まぁ自分のいた席からは布に隠された舞台が丸見えだったワケですが。

はい! 大丈夫です!! 全っ然気にしませんから!!!
というよりむしろよく見えるササブチ氏の格好よさに見惚れていました。

そしてふと気づけば舞台脇に控えるスタッフさん。
よもや! と思えば「幻燈機械」終了と同時に紐を引っ張り、
落ちる布、あらわになる舞台。
手動ーーーーー!!!(GJ)
テンションがものっそい上がりました。

そして次の曲の前奏を聴いてもっと上がるテンション。
「幻燈機械」ときておいて「May Day」ですよ、奥サマ。
テンションが上がりすぎていきなり倒れそうです。
どうでも良いですが長谷川氏がボーダー系の服を着ているのをみるとやけに安心するのは何故ですか、神サマ。
(↑正確に言えばチェックでしたが)

ともあれそんな「May Day」でテンションをガッツリ上げたあと「パラノイア」と続きます。
1番と2番の間でクルクル回る有村氏。
毎回思うんですが、有村氏回転上手いですよね。
自分じゃすぐオェってなって無理だと思いました。

でもってCメロ(?)というか「ソレでいいの?」から始まる会話形式のトコロで、
台詞ごとに向きを変え、一人芝居のような動きをする有村氏。
まさに自問自答です。素晴らしいです。
前にプラを知らない友人の前で
ライブバージョンなどと言いつつプラの曲を歌ったら
結構評判が良かったのでこれも機会があったらやろうと思いました。
絶対海月さんの前じゃできませんが。


MC1

有村氏
  「あぁどーも。(片手を挙げつつ)
   どーも。どーも。
   どうも、Plastic Treeです。

   えー長旅から
   ココ花の都東京に、
   帝都東京に帰ってきました。
会場「おかえりー!!」
   ただいま。
   えー、というワケでPlastic Tree『ステレオ蝙蝠族』東京公演、
   はじまりはじまり。」

有村氏
  「えーJCB HALLですね、ココは。
   はじめましてなんですね、ココは。
   はじめまして。はじめまして。

   今日は晴れましたか?
   えーこの拍手から想像するに、
   晴れましたね!
   でも明日だけですね。
   両方期待しています。

   今日はギリギリ晴れました?
   じゃー今日はギリギリ晴れたということで、
   『水色ガールフレンド』。」

というような感じで「水色ガールフレンド」。
なんか↑に意味のわかりづらい一文がありますが、
そう聞き取れてしまっているので気にしないでください(ヒアリング10点)

とりあえず「水色ガールフレンド」の2番で
『ボンヤリする〜ぅ(↓)う〜(↑)』と歌ったのがやけに印象に残りました。
(↑なんて判りづらい)

そしてその後「アローアゲイン・ワンダフルワールド」と続きます。
Aメロ調のところで行進をするように足踏みをする有村氏がなんとも言えません。
長谷川氏のコーラスも、「水色ガールフレンド」から続く青い照明もキレイです。

有村氏
  「新曲。」

そう有村氏がボソリと呟いて、
おそらく今度のアルバムに入るのだろう曲をご披露。
題名は判らないので、そのうち判明したら書き込みたいと思います。
それまで自分が覚えていたらな。(無理です)
(追記:アルバム買ったので一番下のセットリストに多分コレかなって名前を載せときました)

とりあえずBメロのコーラスがナカヤマ氏で、
有村氏がいつもの赤いギターを掻き鳴らしていました。
(↑それしか覚えていない←ひどい)


MC2

有村氏
  「えー、というワケで新曲をやっています。
   …良いでしょ(笑)
   いいなーと思います。

   えーここは後楽園のトコなんですよね?
   (会場から肯定の声)
   後楽園と言えば正君が言いたいことがあると
   さっき楽屋で仰っておりましたので、
   正君が一言だけ言います。」

長谷川氏
  「後楽園でボクと握手!!」
   (ビシっとポーズを決めつつ)

有村氏
  「噛まずに言えて良かったですね(笑)

   後楽園と言えば昔バンドのメンバーと
   高いところから落ちるヤツに乗ったんですが、
   ずいぶんと浮かんでいたと思います。
   それ以来高所恐怖症になったワケですが(笑)

   じゃあそんなワケで浮かんでいる曲をやりたいと思います。
   『バルーン』。」

なんだか切ない感じのようなそんなイメージの曲でした。
実際どういう曲かは判りませんが。
とりあえず2番のサビで低く構えて頭を回している長谷川氏と、
それとは対極的に直立不動なナカヤマ氏が素敵でした。

というか最後にスティックを振り上げて
ピタッと止まるササブチ氏が格好良すぎると思いました。

有村氏がペコリと一礼し、
次も新曲。

結構激しめの曲です。
先ほどとは打って変わりノリノリのナカヤマ氏。
逆に直立になる長谷川氏。
Bメロ(?)のコーラスというか、
主旋律を追いかけるように入る声がナカヤマ氏でした。
というか間奏のギターの音がなんか好きでした。


MC3

有村氏
  「楽しいですね、JCB HALL。
   JCBってなんの略なんですかね?
   ジャパン…(聞き取り失敗)…、
   えー、わかんないですけど。
   良いトコロですJCB HALL。

   『ステレオ蝙蝠族』なんて珍妙なタイトル付けたんですけど、
   ひらひら。ひらひら舞ってってください。
   えー、懐かしい曲やります。
   「サンデー」。」

Aメロで照明がオレンジとピンクだったため、
ステージがオールドローズ色に見えてとてもキレイです。
Bメロの白と青も白が銀色のように見えてキレイでした。
ついでにサビは赤とオレンジで夕方のようで、
曲にとても合っていました。
照明の話ばかりですが、なんとなくこの曲の照明が特に綺麗だと思ったので。

なにはともあれすでに有村氏の背中はビショビショです。
ああ、暑いんだなーなんて思っていれば回りだすミラーボール。
瞬間私の中の何かも熱く燃えました。
(そしてすぐ燃え尽きました)

有村氏
  「踊ろよー!
   踊れよー!!」

という煽りで「秘密のカーニバル」。
前奏で会場が手拍子をして盛り上がります。

間奏で長谷川氏の入れた「フゥッフー♪」という声がとても素敵です。
もうマリかマリオって名前だったら絶対に迎えに行くのにな!って思いました。
というか死ぬほどどうでも良い話ですが、
もしマリオという人が毛皮に着替えて迎えに来てくれたら、
なんとなく毛皮の下は裸なんじゃないかとか
勝手なことを思って少し気分が悪くなりました。
(↑本当に死ぬほどどうでも良い)

個人的にこの曲のサビで跳ねる会場が大好きです。

そしてこの後暗くなった会場でなんだかゴソゴソするステージ。
しばらくゴソゴソしてるなぁと思っているとMC4になりました。


MC4

有村氏
  「えー、楽しんでおりますでしょうか、JCB HALL。
   ……コレ手がスッポリ入っちゃう…。」

   (↑袖がダボダボの服を着ていたので)

袖をダラーンとさせて振り回してみる有村氏。
会場のそこかしこから「可愛い」という声が聞こえてきましたが、
まぁ全くだと思いました。

有村氏
  「ひらひら舞いましたかJCB HALL。
   正君の蜂のようなダンスを見ましたか?!」

長谷川氏
  「なんかさ〜、
   そーゆーこと言うのやめてくんない?(失笑)」
有村氏
  「(噴出し笑い)」
長谷川氏
  「そーゆーこと言われたくてやったワケじゃないので…。」

有村氏
  「ブッチ君の機関車のようなドラムテク(?)を見たか?!
   アキラ君のバスキア(?)のような――― (ヒアリング失敗)を見たか?!!」

   …よし、ちゃんと繋げたぞっ。
   大丈夫です!
   経験豊富です!!(笑)
   じゃあ、『睡眠薬』。」

あ、やっぱりなんか予期せぬMCだったんですね。
MC3に言っていた「懐かしい曲やります。」という言葉は
「サンデー」から「睡眠薬」まで係ってたんじゃないかなとか思いました。

なにはともあれそんなハプニングも豊富な経験でカバーです。
間奏でまたもやクルクル回る有村氏に
本当によく回ると心の底から感心しました。
でもって静かに明滅するライトも素敵でした。

有村氏
  「いくよ? JCB!
   いくよー! JCBー!!
   『Dolly』!!」

Aメロの長谷川氏のコーラスが良い感じです。
そしてその後素敵なスピードで「涙腺回路」。
なんだか少し速く感じますが、
そんなことより1番と2番の間のササブチ氏の動きが本当に凄かったので、
一家に一人欲しいなって本気で思いました。
本当凄かった。

そしていつでも格好良い「メランコリック」。
曲が始まると同時にステージ上部から大量のスモークが噴出。
すげー!! っていうかステージ見えねー!!!
ほぼAメロ分ステージを覆い隠してくれたスモークに感動すら覚えます。
かっけー!!
1・2番の間にも噴出するスモーク。
良いと思います!

2番のAメロでほんの少しだけ有村氏がデス声に聴こえました。
良いと思います!!

そして最後のサビでもやっぱりスモーク。
最高だと思います!!!
(『突き進む』という歌詞のところで語尾が激しく上がったのも最高だったと思いました)
  ↑そういうことをカッコで言わない。


MC5

有村氏
  「えー、酸欠です。
   でもサイコーに良い所です、ココ。
   えー、さっき演奏した『Dolly』と
   『リプレイ』という曲を先月出しました。
   えー、曲がライブでどんどん変化していくのが
   今は楽しくてしょうがないんですけど、
   今一番良いものを出せたらと思う次第です。
   そんなワケで、
   繰り返してみたい景色があります。
   『リプレイ』。」

そんな感じで有村氏の独奏から始まる「リプレイ」。
ほんの少しですが、会場もまだどう乗るか決まっていないような雰囲気でした。

そしてドラム脇にふっと火が灯り、始まる「空中ブランコ」。
その後ステージ後方→ステージ前方と徐々に火が灯っていきます。
「空中ブランコ」と言ったらやはり火の演出だなぁと思いました。
あのゆらゆらする感じがピッタリなんですよね〜。

『落ちて―。』でステージ中央前方の台を一段登り、
後ろに傾ぐように降りる有村氏に鬼気迫るものを感じます。
どの曲でもそうですが、
やはり多くの曲を有村氏自身が作詞しているせいか、
歌っているときの有村氏の動きは曲の雰囲気を倍増させてくれると思いました。
一家に一人欲しいです。

有村氏がうやうやしくお辞儀をして「空中ブランコ」は終了。
これで本編が終了したらしく、
有村氏→ナカヤマ氏→ササブチ氏→長谷川氏の順に退場しました。
手を合わせて一礼し、両手を突き上げて去っていった長谷川氏が素敵だと思いました。


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【アンコール1】



メンバーさんがツアーTシャツで再登場してアンコール1です。
というか有村氏はサンダルを脱ぎ捨て裸足でご登場ですよ。お元気ですね。
ついでに下も履き替えていらして、
なんだか海の家の人のような感じでした。素敵ですね。


MC6

長谷川氏
  「アンコールありがとー!!」

有村氏
  「アンコール呼んだー!?
   JCBー!!
   アンコール呼びました?
   呼ばれて出てきました。

   えー今年の夏もライブしかしていないような気がしますが、
   最高の夏でした。
   えー、それでは夏の残骸が歌います。
   『「ぬけがら」』。」

というような感じでお久しぶりな感じがする「「ぬけがら」」です。
夏といったらこれですよね。
白のライトが綺麗だな〜とか、
2番の『しないで』の歌い方が素敵だなぁとか思いました。

最後は有村氏の独奏。
相当ためて『ね…ぇ』と歌ったのが印象的でした。(←なんだそれ


MC7

有村氏
  「えーすごい長い旅でしたけれども、ただいま!
   良い旅でした!!
   明日は楽しみってのは、スゴイ良いですね。
   なんかうまく言えないですけど、
   今そーゆー気分です。

   行くよJCBー!
   いくよー!! いくよー!!!
   『クリーム』!!」

サビで手を上げる会場とか、
『ゆがむ×3』を歌う会場とか、個人的に大好きです。

最後のサビでステージからテープが発射。
良いですよね、あれ。
好きなんですよ盛り上がって。
いや、まぁ、一瞬リアルでビックリするんですけどね…。

なにはともあれ『まとわりつく』という歌詞でナカヤマ氏にまとわりつく有村氏とか、
サビコーラスのナカヤマ氏とか、最後に『フゥッフー』と入れてくれたナカヤマ氏とか、
素敵だなぁと思いました。

そしていつもうまく聞き取れない後奏の有村氏の言葉。
とりあえず 『ずっとずっと――(?)の中――(?)
みたいなことが聴こえたような聴こえていないような…。

なにはともあれ、

有村氏
  「ありがとー!!」

というような感じで有村氏→ナカヤマ氏→ササブチ氏→長谷川氏の順に退場して
アンコール1は終了いたしました。


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【アンコール2】



手を降りながら爽やかに登場する長谷川氏。
本当いつ見ても爽やかが過ぎると思います。
登場してステージに落ちていた自分の衣装についていたコサージュか何かを投げる有村氏。
元気で実に素晴らしいです。


MC8

有村氏
  「アンコールよんだー?!
   来ましたー!!
   えー、ステレオ蝙蝠、ぞく?
   東京公演、良い初日ですね。
   拍手、喝采、雨あられ。
   さっきも言いましたけど、
   明日が楽しみってのはすごい良いコトだと思うんです。
   思うんだぜ? 思うだろ?(笑)

   じゃあどうしようかな。
会場「アキラー!!」
   アキラ。」

ナカヤマ氏
  「こんばんは。
   えー、JCB HALLへようこそ。
   Plastic Treeのライブへようこそ。
   えー、3段オチだからね、どうしよっかな。
   人生の墓場へようこそ。
   死にたくねぇ!
   うるせぇ!!!

   (↑会場が『人生の墓場』に反応したのに対してのお言葉)

半端ない鬼畜っぷりですナカヤマさん!!(GJ)
自分でふっておいて激しく切り捨てるナカヤマ氏が格好よすぎていけませんね。
一家に一人欲しいです。

有村氏
  「なんて酷い(笑)
   ナカヤマアキラ君でした。
会場「ブッチー!!」
   ブッチ。」
ササブチ氏
  「JCB HALLはじめまして。
   水道橋ってのは知ってたんですが、
   頭の中遊園地ってのしかなくて。
   …合ってますよね?
   ドコにあるんかと思ってたんですが、
   面白い建物ですね。
   我々ここに来るまで大江戸線みたいに地下へ地下へくだるんです。
   もう1回下に行くのにねみたいにスタッフさんに言われまして、
   『へー、大江戸線みたいじゃん』みたいな(笑)
   …それだけなんですけど(笑)

   しまらないMCですみません(笑)」

ナカヤマ氏→ササブチ氏の順にMCが来るとメモしきれない感じがなんとも…。
本当はもっと面白いMCだったんですが(大敗)

あ、ちなみに↓の長谷川氏のMCも相当適当なのでヨロシクお願い致します(惨敗)

有村氏
  「聞こえないぜ!
会場「タダシー!!」
   …ながらがわタダシ!!」

長谷川氏
  「さっき『後楽園でボクと握手』って言いましたよね。
   解からない人には解からないと思うので、補足しようかと。

   昔後楽園では戦隊モノのヒーローショーってのがありまして、
   それの最後に『後楽園で君と握手』って言うんですよ。
   それで…って、え?
会場から一生懸命「君と握手」ではなく「ボクと握手」だという訂正の声
   え、何?
   ……あぁ、はい。
   まぁ細かいトコは良いじゃないですか(笑)

   それでですね、
   我々バンドも戦隊モノみたいなものじゃないですか、」

有村氏
  「全員レッド(笑)」

長谷川氏
  「(笑)
   まぁ戦隊モノみたいに色々なキャラクターの人間が集まって、
   地球を救ったり
   悪と戦ったりするじゃないですか。」

有村氏
  「え、悪?(会場を見ながら)

長谷川氏
  「いや、悪じゃなくて(焦)
   戦ったりはしないんですが、
   ようは戦隊モノとロックバンドは近いということで、
   さっきの発言となったということを説明する為にこんなに長々と、
   こんなことになってしまったと…(苦笑)」

大丈夫です長谷川さん。
アナタの言いたいことはきちんと伝わってますよ。
むしろ愛されていますよ(慈愛)

有村氏
  「今日はありがとうございます。
   今日は全員レッドってことで(笑)、
   じゃあPlastic Treeお知らせします!
   良いですか?
   明日もココでやるんですが、
   Plastic Treeニューアルバムでます!!
   9月、?
   24日!
   ニューアルバム『ウツセミ』出ます!!
   今日も色々やったんですが、

   (ここらへんメモ間に合わず)

   震えて待て!!(ビシっとポーズ決めて)
   決まった!!!

   …あー、恥ずかしい(笑)

   行くよー!!
   『藍より青く』。」

そんな感じでAメロの緑の照明が綺麗だった「藍より青く」。
間奏で有村氏と長谷川氏が向き合ってヘドバンしてました。
息がピッタリでスゴイと思いました。

『心×3』を歌う会場や長谷川氏のコーラスもとても格好良かったです。

有村氏
  「明日の――(?)全部使いきっちゃえ!
   いくよーJCBー!!
   まだまだ遊ぼーよ。
   まだまだ遊び足んないでしょー?!
   足んないでしょー?!!
   じゃあ――――(ヒアリング失敗)

というような感じで激しく打ち掻き鳴らし始める楽器隊。
会場を煽る有村氏。

有村氏
  「おどろー!!
   JCBー!!!」

というような感じで「アブストラクト・マイ・ライフ」に。
最後に『フゥッフー』と入れるナカヤマ氏に素敵さに、
ブッチ氏の最後のドラムの半端ない速さに、
なんだかとても心洗われました(笑顔)

そして有村氏の高いジャンプにいつものことながら感心しました。
最後頭振りすぎて倒れておりましたが。

有村氏
  「ありがとー!!」

ステージの中央で擦れ違いざまに有村氏が長谷川氏に向かって手を振ると、
そのままガシっと男抱き。
なにあれ、あそこに星さんと伴さんが見える! カッコいい!!
明らかに定員オーバーなスポーツカーを横付けしたいと思いました。

なにはともあれ最後の退場も珍しくリーダーが最後まで残るという
ササブチ氏→ナカヤマ氏→有村氏→長谷川氏という順番でした。

長谷川氏
  「どーもありがとー!!」

と手でハートを形作りながら退場していく長谷川氏。
なにあの癒し系。
一家に一人欲しいと思いました。
(今回のライブ感想総決算)






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【セットリスト】
(18:14)
1. 幻燈機械
2. May Day
3. パラノイア
-----------------------------------MC1
4. 水色ガールフレンド
5. アローアゲイン・ワンダフルワールド
6. 新曲@…Dummy Box(多分)
-----------------------------------MC2
7. バルーン(新曲)
8. 新曲B…GEKKO OVERHEAD(激しく多分)
-----------------------------------MC3
9. サンデー
10. 秘密のカーニバル
-----------------------------------MC4
11. 睡眠薬
12. Dolly
13. 涙腺回路
14. メランコリック
-----------------------------------MC5
15. リプレイ
16. 空中ブランコ
-------------------------------------------本編終了(19:52)−(20:02)
-----------------------------------MC6
16. 「ぬけがら」
-----------------------------------MC7
17. クリーム
-------------------------------------------アンコール1終了(20:15)−(20:21)
-----------------------------------MC8
18. 藍より青く
19. アブストラクト・マイ・ライフ
-------------------------------------------終了(20:43)







ちなみにモチのロンロン
ライブ後に月見バーガーを買って帰ったワタクシでありますが、
それとは全く関係の無い話、
ライブが終わったらMY携帯音楽機器の右耳から音が出なくなっていました。
(本当恐ろしいほど関係ない)

え、ライブ前はピンピンしてたのに!
きっと熱いライブに焼ききれちゃったんですね。うん。

まぁ一応他のプレーヤーに付属していたイヤホンをいくつか持ってるんですが(全部貰い物)、
ノイズキャンセラー付きだったりネックストラップタイプだったりして
今主に使ってる機器では使い勝手が悪くていけません。
というかなんでノイズキャンセラーなイヤホンのブッ差し込むトコロには余計な突起物がでているのか。
おかげで通常の機器にはささりません。
ささってもスグ抜けちゃって使えません。
いや、確かにすごいんですけどね、ノイズキャンセラー。
あまりにも周囲の音がカットされて状況を察知できないから
外で使う時はいつもoffですから(意味が無い)

いやもう本当普通で良いんだ普通で。
文明の利器が逆にアダにあってるから、本当に。
しかしこれだけたくさんイヤホン持ってるのに普通のヤツ買うのは癪に障るというか財布に障るので、
とりあえず壊れたイヤホンを分解して直してみました。

チマチマ直しながらなんとなく、
『器用貧乏』という言葉は
『器用だから(一事に徹せず)貧乏』なのではなく、
『貧乏だから器用(にならざるを得ない)』という意味でも良いんじゃないかと思いました。







まぁ自分全っ然器用じゃないんですけどね。
(一日で元の木阿弥でしたから<残念)














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080915月 中秋の名月の一日後(でも満月は今日)、敬老の日ですよ(0924水 追記)