. メジャーデビュー10周年記念公演 『ゼロ』 at 日本武道館


【日時・場所等情報】
2007年9月8日(土) 17:00開場 18:00開演
日本武道館 アクセス
S席…恐らくアリーナ+特別チケット+pokeoto プラ限定モデル+10周年記念楽曲CD…8000円
A席…10周年記念楽曲CD…6000円
(B席等があったのかは謎)
〔物販〕 会場外で14時より販売
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最初のどうでも良い所をすっとばして本題に入っとけ!(激推奨)→





















↓でもってその終わりを連れてくるゴッデスs

NO! ぷりっきゅあ伍





はい、どうも。
いつも通り意味不明な出だしでこんにちは、
最近無意識に転がりだしたパッションを止めることは
舗装された一直線の道路で走り出したミニ四駆を止める行為と同じくらい難しいんじゃないかと思い始めた管理人です。

とりあえず出だしの漫画(?)はアレです。
プラのファンサイトとしてこのサイトに足りないのは情緒と叙情的表現なんじゃないかと思い当たるにいたり、
管理人の近況を ジョジョ 叙情的に表現しようとして見事に失敗。
ある意味節目のライブレポでなんたる失策! と今これ打ってる瞬間に思いましたが、
まぁいいかととりあえず開きなおリズム。そんな感じ。

ちなみに上記の叙情的部分(??)を叙事的に説明するとしたら、
この夏、私を含め友人達の間でかつてないほど流行ったジャンルに
秋から某ぷりっきゅあが参入してくることにより
我らがパッションの源はリストラの憂き目にあうかもしれない
そんな恐れと悲しみを表現したかったんです。
多分最近の我々の中での一番の懸念事項。

…あれ? なんだろう。
言葉にしたら本当悲しくなってきた。
プリッキュアとバソダイには勝てないよなー…(涙)

まぁそんなワケでオタク度と意味不明度300%増しで始まりました、
10周年記念ライブ「ゼロ」in 武道館レポ!
いやーまだまだ先の話だと思っていたのに、気づいたら当日というか、
むしろ終わってしまいましたね。
なんとも感慨深いライブでした。
その感慨深さが10億分の1でも伝われば御の字みたいな感じで、
はいはい、適当ライブレポが始まりますよ。

…というか今回のライブは後日DVDになるんですよね。
あー…、DVDとの照合禁止でよろしく★


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はい、当日は開場1時間半ほど前に到着いたしましたワタクシ。
とりあえず最初にビックリしたのは物販の列の長さでした。

いやー、すごかったですねー。
まさか武道館の手前にある門のところに列作らされるとは思いませんでした。
今まで行ったことのある武道館ライブではいつもたいして並ばずに買えるイメージがあったので
その想像を遥かに超えた列の長さにビックリ。
一瞬パンフも買えなかったらどうしようかと思いましたが、
流石にパンフが品切れることはなかったみたいですね。流石に。
ともあれそこからまた1時間以上並び、どうにかパンフをゲット。
とりあえず私が物販に辿り着いた頃には有村氏と長谷川氏(多分)のストラップとステッカーが売り切れの状態。
Tシャツもサイズによっては売り切れてたようです。

そんな地獄の物販を抜けるともう開場時間に近い時間だったので会場に向かいます。
人人人でアナウンスがよく通らなかったためか
物販に足止めをくらっているためかわかりませんが、
やけにすんなり会場に入場。
ほぼまだ人が入っていない状態で楽々と席を探して着席。
はい、席においてあったフクロのなかをみてものっそいテンションをあげたのはワタクシです。
「冬小屋エレキテル」の頃から進歩が一切ありません。

なにはともあれ、
これは…! こ れ は !!



点灯後



ライトセーバー…!!
(↑お祭り必須アイテム、ポキっと折ると光る棒のことです)

そっこうそいつの明かりを付けようとした私ですが、
しかしふと同封してあった紙を見れば「アンドロメタモルフォーゼ」の時に使ってくれと書いてあります。
私は意外と不真面目に真面目なのでここははやる気持ちをグっと抑えて一応ガマン。
ていうかヤツはサイリュームって名前なんですね。
え、なにそのちょっと耽美チックな素敵な名前。
初めて知りました。

ともあれそんな素敵なアイテムを折るべきか折らざるべきか、それが問題だ! なんて葛藤してたらライブが始まりました。
舞台を隠していた白い布に樹がニョキニョキ伸びていく影が投影され、
その後今回のプラロゴが投影。
その幕はどうなるんだろうと思っていたら、
舞台の上部中央に吸い込まれるように回収されていきました。
いやー、やっぱりデカイ布はテンションがあがります。

ともあれそんな感じでまずは「眠れる森」。
舞台のセットも魔女が住んでそうな森のイメージだったのでとても雰囲気にあっています。
まぁなんというか今回のライブの幕開けに相応しい曲だと思いました。

しかしアレですね。
始まってから周りを少々見回してみたんですが、
ゲスト席が結構スキスキでしたね。
まぁ後半になる頃にはそこそこ埋まってましたが。
ゲストさんも忙しい方が多いんでしょう。
大変なんだろうなぁと思いました。

ともあれそうこうしていると2曲目はいきなりの「割れた窓」ですよ。
ここでこの曲がくるとは思わなかったので会場からあがる歓声。
2曲目にして激しく激しいです。
はやくも長谷川氏とナカヤマ氏が上手下手を入れ替わってステージを駆け巡ってましたから。
なんだかここで特にメンバーさん方の今回のライブに対する意気込みってやつを見たような気がします。

そしてその後「ナショナルキッド」。
そこでの会場の反応の速さにもビックリしました。
前奏の一番最初の所でちゃんと手の動きをしている人が思いのほかいましたから。
うーん素晴らしい。

ちなみに
「冷蔵庫に入ろう」のくだりでは武道館大合唱。
おーぅ、すんばらしい。

そんな早々に会場とメンバーさんが一緒になりつつ、MC1。

MC1

有村氏
  「やぁ。日本武道館。
   景色キレイ。
   どうもPlastic Treeです。
   やぁ、たくさん顔
   顔顔顔顔ですね。
   ちゃんとみんな来てくれたんですね。
   全員この目に焼き付けたいと思います。」

ここで一区切り、いつもの赤のセミアコを持って

有村氏
  「今日はとっておきの日にしないとね。
   2007年9月8日土曜日晴れ
   (『晴れ』の一文に会場拍手)
   Plastic Tree日本武道館『ゼロ』
   はじまり はじまり。
   君達 (?←聞き取り失敗) 水色ガールフレンド。」

いや、しかしアレですね。
やはり長谷川氏のボーダーは良いですよね。
と縦ボーダーのシャツを着たスーパーリーダー様を見て心底思いました。

そして『僕の熱が…』の前のササブチ氏の格好良いこと格好良いこと。
DVDがでたらテレビに穴があくくらいよく観てみると良いと思います。

「水色ガールフレンド」後「ザザ降り、ザザ鳴り。」「うわのそら」と続きます。
「ザザ降り、ザザ鳴り。」もライブ向きの曲ですよね。
プラは天候系の曲(特に雨と雪)の曲が多いとは思ってましたが、
どんどん増えていく雨の曲。
ここでも雨続きです。
そして久しぶりな気がする「うわのそら」。
間奏中ピョンピョン跳ねてる長谷川氏とナカヤマ氏が素敵すぎます。
持って帰りたいです。
その後センターの台に乗りキメるナカヤマ氏。
誘拐したいです。

MC2

長谷川氏
  「こんにちは!
   皆さん楽しんでますか?
   えー皆さんの普段の行いが…
   今日はとってもいい天気になりました!!
   とってもドキドキしてたんですけど(笑)
   これも皆さんの普段の行いが
   天に届いたんでしょう!!
   今日この日とっても楽しみにしてました!!
   とっても良い景色だ!!」

有村氏
  「武道館楽しんでますか?
   楽しんでますか〜?!
   えー、今日は武道館にプラを一杯はえさせよう (?←聞き取り失敗) と思ってます。
   アリーナ!!
   1階!!
   2階!!」

ナカヤマ氏
  「なんで1階言わねーの?」

↑すみません、上記のやり取り明らかにどっか間違ってますが、
直しようがないのでメモそのまま晒しときます。

有村氏
  「僕の鍵を開けてくれたのはあなたでした。
   『プラネタリウム』。」

というような感じで「プラネタリウム」。
いつ聴いても『届かない』のくだりに情感がこもっていて良い感じだと思いました。
そしてここで思いもかけず「サーカス」演奏。
でかいライブだとやってくる気がする「サーカス」。
まさにサーカス。
あ、別に4人組のアカペラグループさんではありませんよ。

そんな「サーカス」で良きプラらしさを演出のち、
はっと気づけばメンバーさん方の後ろになんと管弦楽団が!!
え、ちょっ! テンションあがる!!
そんな素敵な楽団さん方をひきいて「ツメタイヒカリ」を演奏。
いつも通り(??)雪が降りました。
いやーテンションあがりっぱというかなんというか、
降雪機が一台欲しいと思いました。

そして「ツメタイヒカリ」演奏後、メンバーさん方は一度袖へ。
ここで客席からいたく漢前な声で「リュータロー大好きー!!!」の叫び声。
会場が静かだったことに加え男性の声だったのでとても良く響き、会場微笑 私も笑顔。
愛の言葉を武道館一杯に響かせるなんて
一般的な人生においてそう滅多にできることではないと思います(グッジョブ!)
いつか私もやってみたいです。

まぁちょうどメンバーさんがはけるところだったので
その声が有村氏に届いていたのか
レスポンスがなかったので判らなかったことが惜しまれるところではありますが、
ともあれそんな告白とともにメンバーさんが去ったあと、
舞台に生えていた樹も左右に引っ込み後ろのスクリーンで映像が始まりました。

どっこい
私の席からはほぼ見えないというとんだ罠。
ステージ上のスクリーンと
客席の一番端にあたるところに画面があったようなのですが、
程よくそのどちらも満足に見えないポジショニング。
いじめカッコ悪い。

これ12月発売のDVDに収録してくれやがらなかったら
えーとえーっと、どうしよう…?!
まぁとりあえず困る気がすると思いながら
とりあえず時折垣間見えた画面の3分の1から内容を類推。
はっきり見えないほうがイヤらしく感じるということを
先日カラオケのグラビアアイドル採点で知ったばかりのワタクシではありますが、
しかし今ここでそんなプレイを強要されるなんて…、
あの時の私は想像しただろうか。
否、想像だにできまい(反語)

えー、ともあれ、恐らくプラの歴史VTRのようなものだったと思います。
年ごとにCDリリースと出来事・名言を流した
んじゃないかな〜。多分。
とりあえず題名だけネット上で拾ってきました。
「10分でわかるプラスティックトゥリー講座」だそうです。
何故私は「華麗なるプラスティックトゥリー講座」と空白補完したのか。
私もよく判りません。

ともあれそんな状態なのでここは箇条書きで失礼。
間違ってるのは当たり前くらいの確率ですので、そこんとこも失礼。


「10分でわかるプラスティックトゥリー講座」(皇室日記のような感じで)

・Plastc Treeとはロックバンドである
  というような感じで結成の経緯。多分。
・初代機材車大破
  車の画像が爆発。その後2代目・3代目も大破したり水没したり。
・市川CLUB GIOを中心に活動
・新宿LOFTでワンマン
  ここいらで流れた「割れた窓」PVで何故か会場笑顔
・1999年 大予言を信じて有村氏遺書を書く。
  →しかし何も起こらなかったので遺書を焼き捨てる
  どうでも良いですが世界が滅亡したら遺書って意味ないような気がするんですが…
・2001年 有村氏イギリス ピカデリーサーカスで行方不明
  のちにこの2時間は空白の2時間とよばれる(←これはかなり曖昧)
・TAKASHI脱退
  大正谷氏 「 嫌いになったんやない。愛しすぎただけや。 」
・有村氏ポリープ手術の麻酔のため臨死体験
  →この体験後キュウリを食べられるようになる
・ササブチ氏正式加入
・2003年 有村氏のウーパールーパー転落死(一歳半)
  有村氏 「ぺス(名前)は僕の心の中を泳ぎ続けます。」
・2004年(?) ナカヤマ氏おでんで舌にヤケド。
・2005年 長谷川氏 宇宙葬に興味を持つ
・初FC旅行
・有村氏地元のレッサーパンダ風太君が人気者に
  有村氏・ナカヤマ氏、風太君に嫉妬
  ナカヤマ氏 「立つくらいで人気者になれるなら俺だって立つくらいしますよ。」(←これはかなり曖昧)
・2006年 FC旅行2回目
  心の負傷者2名

みたいな。

実際はもっとすいぶん長かったんですが、
ほぼ見えてない状態なのでこれくらいでご勘弁。
ホント、もう。いじめカッコ悪いゾ★

まぁそのような感じで映像が終了後、
ササブチ氏が1人で静かにステージに舞い戻り。
一瞬状況を把握できていないような空気が会場に流れましたが、
しかしササブチ氏がドラムを叩き始めると雰囲気は一変。

ど、ドラムソロ!!?

プラではひどく珍しい気がするドラムソロに会場は大盛り上がり。
カッコ良すぎです。どうしましょうか。
なんてちょっとした混乱に陥っている間にもササブチ氏の熱い音が武道館を満たします。

およそ2分間、熱い鼓動を聴かせてくれたササブチ氏。
ふっと息を継いだ次の瞬間、その演奏は聞き覚えのあるリズムに変わりました。
こ れ は !
「空中ブランコ」!!

途端ステージにあがる炎。
長谷川氏、ナカヤマ氏と登場し、ステージの炎は一層激しく燃えあがります。
…あっつー。
いつも思うんですが火ってかなり遠くまで普通に熱いですよね。
そんな中ただでさえ熱いステージ上で演奏するのって大変なんだろうなぁ
などと思っていたら有村氏も静かに登場。
炎の明かりのなか恭しくお辞儀。
本当この方々はこういう演出が似合いますね〜。
素敵です。

ちなみにここで多分みなさんお着替えして登場。
長谷川氏は縦ボーダーのシャツからチェックのシャツになっていました。
ナカヤマ氏は黒シャツからノースリーブ。多分。
ササブチ氏はぶっちゃけよく見えなかったのでよく判りませんが、
有村氏は正装っぽいのからなんかダボダボな感じになってました。
でもってかなりどうでも良いですが、
個人的にはお着替えする前に有村氏が左胸に付けていた赤いブローチっぽいのが好きでした。

ここから後ろのスクリーンに曲映像が流れはじめたような気がするんですが、
あれ? あれって一部でも流してました?
よく判らないですが、
とりあえず「空中ブランコ」では題名のとおり空中を振り子運動するブランコの映像。
なんとなく以前見たことがあるブランコ画像だったような気もしたのですが、
それが合ってるかは作成者のみぞ知る。

ともあれそんな感じで熱く「空中ブランコ」が演奏され、
お次は「イロゴト」。

おおお?
この曲はなんとなくライブの途中にやるイメージが無かったのでなんだか新鮮に感じました。
私見ですが、どこで演奏されるかによって結構イメージ変わるんですね。

そしてその後「Sink」。
有村氏は結構歌詞を変えて歌ったりしますが、
今回は「悲しみは『ずっと(?)』流れてしまうから」になってた気がします。
あくまで気がするだけですが…。

演奏後有村氏が静かに一礼。
「絶望の丘」へと続きます。
なんだかよく判りませんが、
なんだかやけに照明がキレイだと思いました。
一曲通してキレイでした。

MC3

有村氏
  「どーですかー?
   Plastic Treeの武道館どうですかー?
   僕は楽しいです!
   ぶどうかーん!!
   Plastic Tree楽しんでますかー?!
   2かーい!!
   2かーい!!
   楽しんでるー?
   1かーい!!
   楽しんでますかー?!
   アリーナ!!
   たのしいー?!
   武道館楽しい?!!
   それじゃあそろそろ ――― (聞き取り失敗) 変えまして
   暴れてみようか?!
   まだまだ、まだまだ遊べますか?
   おーい、まだまだ遊べますか?!
   ぶどうかーん!!
   まだまだ まだまだ遊べるよね?!
   遊べるよね〜??!
   それじゃあ
   ぶどうかーん!!
   どんどん遊んでいこー!!
   いくよー! いくよー!! いくよー!!!
   ボクらのー!
   ボクらのーお庭へよーこそ〜!!」

というような感じでナカヤマ氏による「psycho garden」前奏。

しかし始まった瞬間すぐに演奏が止まり、
会場前のめり。

お、おお?!
と思いつつそれをもう2回繰り返し、
4度目に前奏が2フレーズ進んだのでそのまま行くかと思いきや
ここでもう一度ストップ。

おっと焦らしプレイですか!!
負けませんよ!!

有村氏
  「もういっかい いこーかー!!
   ぶどうかーん!!」

この煽りで会場はコケることを厭わず前のめり。
その心意気のおかげで焦らしプレイは終了し無事前奏が始まりました。

「psycho garden」はヘドバンがあるので会場内がシャンプーの香りで満たされたような気がします。
おっと、自分キモいぜ!!

有村氏
  「遊びましょう
   皆さん!!」

という煽りで「Ghost」
激しい曲続きで有村氏の服がスゴい勢いでビショビショになっていきます。
ブ●トキャンプなんて目じゃねぇぜ!!

しかしここからは怒涛のセットリストだったらしく、
メンバーさん方の熱中症が気になりつつも
曲は「メランコリック」に移行。
一息つかせる気はねぇぜ!

いつも通りのフラッシュライトですが今日のは速すぎてまばたきが追いつきません。
というかまたもやどうでも良いことなんですが、
フラッシュライトって大概動きがスローに見えたりするじゃないですか。
個人的にあの感じが好きなんですが、
今回のフラッシュライトでは
近くがスロー、中間が普通、遠くが止まって見えたような気がする気がする。

いや〜、本当「メランコリック」はいつでも照明が好きでたまりません。
多分照明好き順位をつけるとしたら軽く1位。
ちなみに2位は「冬の海は遊泳禁止で」。
あ、曲自体ももちろん大好きですから、そこのところよろしくお願いします。

さて、怒涛のセットリストはとどまるところを知らず、
そのまま「May Day」へ。

まさに暴れ馬なセットリストです。
運動不足の人間にはきついぜと思いつつ、
どうにか「May Day」を生き残れば
有村氏による素敵な煽りが私の老体に追い討ちをかけます。

有村氏
  「イヤーなことは全部〜?
   悲しいことは全部〜??
   キライなことは全部〜?!
   イヤ〜なことは全部〜??!
   リセット!!」

おっと、私の人生がリセットされてしまうところですよ。
まぁちゃんとリセットボタンを押しながら電源を切れば冒険の書が消えるってこともないだろう。
という訳でレッツ「リセット」。

デロリロデロリロ……
あ。

MC4

有村氏
  「ほい。
   ホントこの日の丸の下でスゴいみんなに会いたかったんです。
   スゴい嬉しいです。
   ありがとう。
   本当に大好きです。
   だからちゃんと繋がってますように
   『真っ赤な糸』。」

というような感じで「真っ赤な糸」へ
と思いきや、なにやら変な間が。

もそもそ動く有村氏とナカヤマ氏。
?と見守っていると有村氏が一言。

有村氏
  「真っ赤な糸切れちゃいました(苦笑)」

「えぇえ??!」(会場)

どうやらナカヤマ氏の真っ赤な糸が切れてしまった模様。
先ほどまでの激しさの影響ですか?
まぁ私の生命の糸も切れかけたくらいなので仕方ありませんよね★

とりあえずそんなハプニングも有村氏がMCでカバー。

有村氏
  「でも大丈夫です。
   今結びなおしますんで。
   …ホントね〜。
   スゴいんだよ、みんなの声。
   ちょ、あんま言うと蒸涙反応するんで…(笑)
   本当いい声です。
   …正直ね、武道館やるって時、
   こんなに人来てくれると思わなくて、
   ホントPlastic Treeスゴいと思いました。
   僕らボケーっとして10年間過ぎちゃったんですけど、
   ここは他で出たりしてたんですけど、
   自分の公演で出てると思うと
   こんな特別な場所はないと思います。

   …じゃあちゃんと繋がってますように…
   『真っ赤な糸』。」

こんなに感動的なMCが聞けるならハプニングも悪くはないと思いつつ、
そうして始まった「真っ赤な糸」は「ツメタイヒカリ」でした。

有村氏
「それは『ツメタイヒカリ』です(苦笑)」

「真っ赤な糸」の前奏ではなく「ツメタイヒカリ」の前奏をかけてしまったナカヤマ氏。
こう言うとご本人に嫌がられるというか失礼かとは思いますが、
すみません、大好きです。

あと一歩で先達にならい武道館に「アキラー大好きー!!!」という告白を響かせてしまうところでした。

有村氏
  「じゃあ音の職人
   アキラさんにちゃんと結びなおしてください。」

というワケでアキラコール。
ナカヤマ氏に ジャンケン パワーが集まります。

有村氏
  「何度切れてもPlastic Tree
   真っ赤な糸ちゃんと結びます。
   じゃあ次こそちゃんと結べてますように
   『真っ赤な糸』。」

という感じで無事「真っ赤な糸」に。
2度あることはなんとやらではなく、
3度目の正直となって本当に良かったですね。

「真っ赤な糸」のバック映像は歌詞にあわせてガラス片の降る空の映像でした。
本当この曲も良い曲ですねぇ。
個人的に昨今の曲の中で1・2を争うほど好きな曲のような気がします。

そしてその後会場の照明が落ち、
満天の星空イメージの照明のなか、
「アンドロメタモルフォーゼ」。

会場一斉にライトセーバー、じゃない、サイリュームを取り出し点灯。
ここでライトセーバーが勝手に点灯するというハプニングに見舞われるワタクシ。

え、ちょっ! これ折るの半端なく楽しみにしてたんですけど??!

結局袋の中を見たときから楽しみにしていた
ポキッ。ピカー。
という一連の動作を味わえなかった悲しみ。
他人様のハプニング (『真っ赤な糸』演奏に至るまでのくだり) を楽しむような不逞の輩には罰が下るのだと思いました(涙)

まぁそんなハプニングにも見舞われましたが、
しかし会場がいたくキレイなのでテンションはスグに回復。
会場の振るサイリュームの青が本当にキレイです。
どうでも良いですが東と南西1階の振りかたがやけにピッタリでした。
2階は結構バラバラでした。(←本当どうでも良い

そしてバックに流れてる映像がどんどん空を昇っていくイラストっぽい映像だったんですが、
飛行船プラ号とかパラシュートとか、色々なものが出てきてものすごく可愛いです。
最後には宇宙まで飛んで行ってましたね。
あれオマケでDVDに入れてくれたりしたら良いのになぁって思いました。

ひどく幻想的な雰囲気に包まれた「アンドロメタモルフォーゼ」で本編は終了しました。


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【アンコール】


サイリュームを振ってのアンコールはキレイでした。

まぁそんな感じで武道館が一体になってアンコール。
再登場したメンバーさん方は
FCサイト限定販売だった黒のツアーTシャツに着替えていました。

MC5

有村氏
  「ただいま〜、呼んだ〜?
   アンコールありがとー!!
   ココは本当良い場所です!
   みんないるからサイコーの場所です!!
   あーPlastic Treeスゲー!!
   スゲー楽しいです!!
   お前ら俺絶対泣くと思ったでしょ?
   思った人、正直にいいなさい。
   ほぼ全員じゃん(笑)
   泣きません!!
   …嘘、泣いた(笑)
   前半、涙腺が決壊しました。
   お前らも泣いたっしょ?
   涙は乾きましたか?
   まだですか。
   もっと泣いて笑いましょー!!
   本編終わったトコで脳味噌グチャグチャなんですよ(笑)
   お前らもグチャグチャになってください!!
   ぶどうかーん!!
   ――― !! (聞き取り失敗)
   『ヘイト・レッド、ディップ・イット』!!」

という感じでガッツン盛り上がる「ヘイト・レッド、ディップ・イット」。

しかしどうでも良いですがこういう曲も映像も流す大きめのライブになると
有村氏以外のMCがメッキリ少なくなりますねぇ。
前にナカヤマ氏がメディア展開されるライブで喋ると色々と問題起こしそうなんで喋らないと言っていたことも思い出しますが、
それだけでなく、MCを削ってまで色々と詰めこもうとしているんだろうなぁと思うと
なんだか嬉しくなってしまうファン心理。
まぁ実際そのような理由によるものかなんてことは知る由ありませんが。

とりあえずMCがそこそこある通常ライブも
MCが少ない大型ライブも両方好きだなと思いました。(かんそうぶん)
1粒で2度美味しい。

そして最早なにをMCとしていいのかよく判らないと思いつつ、MC6↓

MC6

有村氏
  「次は最後の曲になりまーす。
   ヤダな〜。
   帰りたくね〜。
   帰りたくないよ〜。
   俺らの声とみんなの声が
   天井とか壁とか一杯に聴かせて (?←聞き取り失敗) みたいなと思います。
   ありがとー!!
   2007年 9月 8日
   こんな綺麗な景色
   産まれて初めてみました。
   みんなみえてるー?!
   みんなみえてるー??!
   『クリーム』!!」

会場大歓声。
そしてステージから銀テープ発射。
明るめの照明で大盛り上がりです。

というか個人的に銀テープを入手したかったんですが、
アリーナ以外届かなかったので無理でした。
いやー、本当自分A席だわー、と今更ながらここで痛感しました。
結局S席のチケット盗み見れませんでしたし(無念)

しかし「クリーム」を聴くと何故か赤ちょうちんの良く似合う彼を思い出します。
「クリーム」をいつもとても楽しそうに叩いていたのが印象的だったんでしょうか。
よく自分でも判りませんが、
とりあえずそんなことも含めてとてもこのライブの最後を飾るに相応しい曲だと思いました。

有村氏
  「今日はありがとうございました。
   僕らプラスティックの樹ですから
   枯れない樹ですから。
   またここで、
   ここで会いましょう!!
   ありがとう!!」

というようなことを言って全員で恋人繋ぎ (有村氏 談) してジャンプ(×2)

ああ、そういえば昔友人が電車内で唐突に恋人繋ぎをされるという痴漢に遭遇したと言っていたのを思いだしました。
そのあとしばらく
『なんの心構えもしていない人間に唐突に恋人繋ぎができるのか?!』
という議題が友人内で議論かつ実行挑戦されましたが、はっきりいって難しいです。
大体指がずれたり、キレイに交互にならないんですよね。
痴漢の妙技。

あ、検証される際は見知らぬ人間に実行しないようにしてくださいね。


ともあれまぁそんな感じで全編終了。
ナカヤマ氏→ササブチ氏→長谷川氏→有村氏の順にメンバーさんがはけて
メジャーデビュー10周年記念公演 『ゼロ』は無事幕を下ろしました。


有村氏
  「ずっとずっと
   一緒にいましょう。
   本当に心からそう思います。」




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で、メンバーさんが退場されたあと、
会場配布CDの『ゼロ』が流れました。

ちなみにそんなゼロの歌詞は携帯サイトに載っていたので、
良かったら見てみると良いですよ。
会員登録してなくても見れましたので。(←ここ大事

ともあれまぁそんな感じで「ゼロ」が流れたあと、
現在のサイトトップにもなっている
「世界ツアー」「12月全国ツアー」「12月ゼロDVD発売」の告知映像が流れ、
本当の本当に『ゼロ』は終了しましたとさ。
ちゃんちゃん。 (cv 大五郎)












【セットリスト】
(18:07)
1. 眠れる森
2. 割れた窓
3. ナショナルキッド
-----------------------------------MC1
4. 水色ガールフレンド
5. ザザ降り、ザザ鳴り。
6. うわのそら
-----------------------------------MC2
7. プラネタリウム
8. サーカス
9. ツメタイヒカリ
-------------------------------------------第1部終了(19:03)
10分でわかるプラスティックトゥリー講座映像
-------------------------------------------第2部(19:20)
10. 空中ブランコ
11. イロゴト
12. Sink
13. 絶望の丘
-----------------------------------MC3
14. psycho garden
15. Ghost
16. メランコリック
17. May Day
18. リセット
-----------------------------------MC4
19. 真っ赤な糸
20. アンドロメタモルフォーゼ
-------------------------------------------本編終了(20:32)−(21:41)
-----------------------------------MC5
21. ヘイト・レッド、ディップ・イット
-----------------------------------MC6
22. クリーム
-------------------------------------------メンバー退場(21:01)
プラロゴを投影しつつ会場配布CD「ゼロ」が流れる
世界ツアー
12月ツアー
12月「ゼロ」DVDの告知
-------------------------------------------終了(21:06)















そういえば帰宅すると姉に今日のライブについて感想を求められたので
色々と面白かったことや悲しかったことなどを語ったら、
次の日、姉が私にプレゼントをくれました。
















姉のお手製。もちろん心置きなくポキってやりました



兄弟って暖かいって思いました(涙+笑顔)





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070919水(070908土)