. 海月集会Vol.4 『20世紀の悲観主義者≒21世紀の感傷主義者』 at Shibuya O-EAST


【日時・場所等情報】
2007年6月25日(月) 18:00開場 19:00開演
Shibuya O-EAST アクセス 3990円(ドリンク別) 全立見
〔物販〕 会場内2階ロビーで16時より販売
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ライブ当日の朝、両足のスネを全体重かけて強打して思わずオフコースさんの「言葉にできない」を歌いかけた管理人です。

うー うー うぅー…!! ←呻き声のように
みたいな。

もう本当に言葉にならないというより
言葉にできない。
I can't speak English.
なんだお前英語喋ってんじゃん
ばっかお前コレだけ頑張って覚えたんだよって言いたくなるくらい
言葉にできない。

くっそー! 私が弁慶だったらきっと血涙で号泣だチクショー!!




というワケで行ってきました海月集会Vol.4。
上記のような憂き目に遭いつつ、
ていうかジーパンの上からぶつけたにも関わらずいかにも酸素が足りませんYOといった風情の血が出てくれやがったので
途中で絆創膏を買ったらその買った絆創膏の隣の絆創膏に
『ジャンボ絆創膏 Sサイズ』
なんて書いてあったので思わず
デカイのか小さいのか判んねーよ!!
と薬局で逆ギレというより何ギレしてるんだかよく判らない状況に陥ったりしつつ、
行ってきました海月集会Vol.4。
今なら箸が転がってもキレられるお年頃です。

まぁなにはともあれすっかり子どもが生まれた後のヤンキーを超え、
まるで将来設計どおりに順風満帆といった公務員一家かのような落ち着きさを醸し出してきている海月集会ですが、
それでも楽しみなことに変わりはありません。
ドキワク胸キュン渋谷へGO!
といった心持ちで渋谷へ向かいます。
なにやら雨が降りそうで降らないなんとも半端な天気のなか、
どうにか無事に会場に辿り着くとまだ物販が買える状況だったので
とりあえず物販に突撃隣の晩御飯。

………………あー、やっぱパンフないわー。

仕方ないのでペシミスティックなオプティミストなワタクシとして「悲観坊主」と「凛っとして! グー」を購入。
(↑名前があってるか甚だ怪しいですが)
いや、別にアレですよ?
別に凛っとして! グーは思わず口にしたくなって購入する羽目になったとか、
そんなワケではありませんから。
ええ、そんなワケでは決してありません。
ありませんったらありませんー……
………畜生、トシちゃんめー!!

まぁそんな感じで見事に相手の販売戦略にひっかかってしまった負け犬の遠吠えを吐きつつ、
その時の時間と自分の整理番号から私が入場できる時間はまだまだ先だろうと思われたので某所にて休憩。
ストレッチ体操をするおじいさんをハラハラ見つめていたら入場できる時間になってました。
いつも通りの展開です。
早い番号の人がどう入場したかは判りませんが、
とりあえず私が入場した時は3階の入り口から会場にはいり、
そこからステージと同じ高さのフロアまで降りるか、二階席に留まるかといった感じの入場でした。
とりあえず私も適当に場所取り。
のんびりしていたら開演予定時刻15分前にスーパーリーダー様による影アナが入りました。
途端静かになる会場。
全くいつ聞いても良い声です。
とりあえず影アナのテンプレートを読み上げる長谷川氏。

長谷川氏
  「ほきゃのお客様の…。 他のお客様の迷惑になるような(略)」

素敵に噛んで見事に会場の笑顔をGET。
お約束を地でいく長谷川氏が格好良くて仕方ありません。

そして開演直前、今度は有村氏による影アナが入ります。

有村氏
  「ろくが…、きき…
   録画するやつの使用は禁止いたします。」

素晴らしい開きなおリズムです。
そしてその注意に会場が「はーい」と素直な返事をすると

有村氏
  「結構です。」

と一言。

有村氏
  「えー、携帯電話のPHS…、
   って携帯電話PHSじゃなくて携帯電話だった!!」

日頃の影アナ嬢の素晴らしさがよく判る影アナで良かったと思います。
ともあれこの携帯電話等に関する注意後、もう一度素直な会場に「結構です。」と述べたあと

有村氏
  「『20世紀の悲観主義者≒21世紀の感傷主義者』、
   はじまりはじまりー。」

というと会場両側面にあったスクリーンに映像が投射され始めました。
どうやら1997年に行われた「Hide and Seek」ツアー、
最終日に披露された「割れた窓」のライブ映像のようです。

わ か い…!

全体的に皆さん若いですが、特に若かりしナカヤマ氏が画面に現れると素敵に会場大爆笑。
尖ってます! 尖ってますよナカヤマさん!!
いやもう本当あの当時良く見たバンドのギタリストって感じの動きをしてました。
いやー格好良いなー、キレてるなー。
なんて思っていたら場面は切り替わり
『97年当時のササブチ氏』みたいな文字が画面にバーン。
ト サ カ ー !!! って画像が画面にドーン!!

はいここまで <(_ _)>

という文字でサブリミナル的映像は終了しましたとさ。
いやーササブチ氏も良い感じに尖ってました。
カッコEー。

そして映像終了後、メンバーが入場して演奏スタート。

シーン。

はい、発売前の音源のお披露目を何の前準備もなくしていただいちゃったので、
ぶっちゃけとってもライブハウスが静かになりました。

いや、まぁ大阪の方が先だったので
ちゃんと予備知識を持ってる方も多かったとは思うんですが、
とりあえず自分はポカーン派でした。
しかしまぁ聞き取れた歌詞に『〜森』とあったので、
激しくウロ覚えながらそういえば今度出るアルバムにまっくら森ならぬ「ナントカ森」ってあったよなー、
と思い出したので、これはおそらく次のアルバムの曲なのだろうと遅ればせながら気づくワタクシ。
ていうかファンならちゃんとアルバムやライブのチェックをしておきなさい!
って今思いました。

ともあれそんな感じで「眠れる森」が終了、
「不純物」、「エレジー」と続きます。
個人的に「不純物」が好きだと思いました。
ていうかアレ? このライブでも「不純物」で手拍子ってしましたっけ?
好きだとか言っておきながら素敵にウロ覚え。
たしかやったと思います。多分。
とりあえず「エレジー」っていうと顔が死ぬほど濃いくせにコーヒーが苦手だとか言う平井さんちのケンちゃんを思い出しました。
アイルケ。
それは一緒に観に行く人をひどく問うたとかいう伝説の映画。
(↑独りは微妙、家族はエロスな雰囲気に微妙な空気、付き合いたての恋人同士も同じく、
 正解は気の置けない友人同士か、もう恥ずかしいことなんて何もない恋人同士だと友人が考察していました)


ともあれここでMC1。

有村氏
  「よ。
   やぁ、Plastic Treeです。
   えー懐かしい映像にド肝を抜かれたと、
   キモを抜かれたと思ってます。
   楽しめました?
   えー、とゆーワケでココは懐かしい場所、
   オンエアーイースト(O-EASTの旧称)です。
   ……イーストだよね?
   ビビっちゃったじゃない。

   海月集会Vol.4 『20世紀の悲観主義者≒21世紀の感傷主義者』渋谷血煙編、
   はじまりはじまり。

   ……まぁとゆうワケで今日は…、何?(会場に対して)
   とゆーワケで今日はですね、
   『ネガとポジ』先行ライブします。
   知らない曲ばかりでしょうが、
   2000回は聴いたふりでついてきてください。
   次は知ってる曲です。
   『スピカ』。」

そういえばこのライブで私はナカヤマ氏がよく見え、
長谷川氏とササブチ氏がそこそこよく見え、
有村氏がほぼ見えないというところにいたので
そこんとこヨロシクお願いします。
特に今回新しい曲ばかりであまり有村氏が動いてくださらなかったので
見えない見えない明日が見えない。

ともあれ明日は見えないものの明氏は見えたので「スピカ」でガン見。
その素敵具合にアルペジローニって呼びたくなりました。
というか97年の「割れた窓」を見た後だと「あぁ、落ち着いたなぁ。」と笑顔がこぼれました。

「スピカ」後「ザザ降り、ザザ鳴り。」「無人駅」とお披露目。
「ザザ降り、ザザ鳴り。」はノリが良くて良いですね。
Aメロのコーラスは長谷川氏、サビコーラスはナカヤマ氏でした。多分。
ラビューン。

どうでも良いですが「無人駅」での会場の様子を見て、
噂に名高い某エレカシさんの尖りまくってた頃のライブを思い出しました。
いや、まぁ実際見てないので判りませんが、なんとなく。

有村氏
  「わかってると思うんですけど、
   今このステージをみなぎっている緊張感はスゴイです。
   ネガだけにしておけば良かった(笑)
   今日は変に緊張して、喋りすぎて、
   大阪疲れちゃったんですが、
   いつものように頑張ります。

   …今日は雨降った?

会場「降ったー!!」

   あー…降っちゃったんだー…。
   こんなにテルテル坊主があるのにね。(今回のステージの装飾がテルテル坊主だったので)
   コイツ! コイツが悪いんだ!!
   この偽善者め!!
   ……正君はなごむね〜。」

リーダーになごむの一言に激しく同感。
本当だ! 全くだ!! この癒し系めー!!
くっそー! 生まれ変わるなら君になりたいな!!! (c)真っ赤な糸

有村氏
  「この時期にテルテル坊主を下げてるのは何故か。
   教えてあげようか?

会場「教えてー!!」

   梅雨だから。
   いつも雨バンド、雨男、雨リーダーとか言われてるから。
   この天のヤロウ!!

会場「今日降ってなかったよ!!」

   !! 降ってない!!?
   この人(リーダー)のおかげです!
   やっぱ正君はなごむね〜。

   じゃあまだまだ続くんで楽しんでいってください。
   オレンジぃ〜。」

「この人のおかげです」といった時の有村氏はとても嬉しそうでした。
良かったですねぇ(ホロリ)。
あ、傘を持っていると98%くらい雨が降らないと噂されている私も思わず涙が…。
傘を持っていたら晴天になって見知らぬ少年に立ちふさがれて傘を指差され「アウトー!!」と叫ばれたり
友人に「明日晴れて欲しいから一日傘もって外うろついといて☆」とか言われるヤツの気持ちが判るか畜生。
ちなみにこの日も傘持ってたら見事降りませんでした。
私はリーダーの魔力に勝った。

ともあれそんなこんなで「オレンジ」。
これ結構静かな曲かと思いきや、
暴れるというか踊る曲だったんですね、と後日のAXで判明。
結構会場が静かだったせいか煽る有村氏。

有村氏
  「シーブーヤー。
   クーラーゲー。
   シブラゲー! シブラゲー!!
   新曲だからって大人しくしている義理はないです!
   せっかくのライブなんで、暴れてってください!!
   …俺さっきなんて言った? キクラゲ?
   シブラゲー! シブラゲー!! シブラゲー!!!
   知らないけど遊んでってくれるよね〜?!
   遊んでってくれるよね〜?!!

   …じゃあ遊んでー。
   『Sabbath』。」

「Sabbath」は激しい系でライブ向きって感じですかね〜。
「安息日」って意味でも激しい激しい。

有村氏
  「シブラゲー、シブラゲー。
   やっといつもの調子じゃないですか。
   いくよー?! いくよー! いくよー!!!
   『egg』ー!!」

これも結構激しめの曲ですね。
好みだと思いました。
というかものっそい新曲なのに間奏で有村氏の煽りに合わせて掛け声の入る会場。
素敵ですね。
そして激しい曲なものの、直立不動な長谷川氏とナカヤマ氏。
素敵すぎですね。

そして「涙腺回路」へと突入。
出だしのギターがものすごく格好良いです。
というか終始ギターが格好良い曲だと思いました。

有村氏
  「じゃ、『黒い傘』。」

聴いた瞬間「3月5日。」を思い出しました。
後奏のギターが不思議な感じがして好きでした。

「黒い傘」後ギターのみの前奏で「アンドロメタモルフォーゼ 」へ。
有村氏がいつもの赤いセミアコを持っているのがチラリズム。
そしてササブチ氏が左後ろを向いて何か弾いているようだったんですが、
アレって電子ピアノだったんですかね?
よく見えてるわりには暗くてよく判りませんでした。
というかメモに「ササブチ氏なにか弾いてる?」と書いてあったんですが、
字があまりにも汚いので一瞬
「ササブチ氏なんか輝いてる?」と読めて
そりゃオールウェイズだろうと思いました。

ともあれ紅白の照明がキレイな中、
なんかエンディングっぽい雰囲気だなー、
なんてノンキに思っていたら本当にこれがアルバムの最後の曲だったんですね。
予備知識云々以前にもっと空気読め、自分。

この曲後奏、茫然自失と立ち尽くしたあとにまず有村氏が退場。
長谷川氏がペコリと一礼すると、それに合わせてササブチ氏もペコリ。
そして最後にナカヤマ氏が退場して本編は終了しました。


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【アンコール1】


段々アンコールがカントーレとパスツールって聞こえてきました。
もはやなんでも良いんだな、自分。
というかパスツールって誰だっけ。
なんてことを思っていたらステージに等身大何太朗先生が登場。
一瞬『キ』から始まり『モ』に終わり、
その後にちっちゃい『ツ』と『!!』がつく単語を思ってしまったワタクシをお許しください。

襟巻氏
  「ちょっと、ちょっと!!
   こんばんは〜!!
   今日はPlastic Tree
   『20世紀の悲観主義者≒21世紀の感傷主義者』へいらっしゃってくれて
   ありがとうございます。
   寒い空気を全く気にしない何太朗先輩です☆
   ではではメンバーを呼んでみましょう!
   (メンバー登場)
   皆さんそれぞれマイク持ってください。
   はいっじゃあ改めましてメンバーの皆さんに、こんばんは〜!!」

有村氏
  「キモイ(笑)」

襟巻氏
  「メイクに1時間半かかりました(笑)」

長谷川氏
  「先輩が来てくれました〜(笑)」

有村氏
  「リアル何太朗ですね。」

襟巻氏
  「えーではファンクラブイベントらしく、
   事前にメンバーの選んだ曲から
   3曲選んで即興で演奏してもらいたいと思います!!」

といってパジェロが当たりそうなルーレットとダーツが登場。
意外とちゃんと作ってあるルーレットにテンションうなぎ登りですよ、奥さん。
ともあれルーレットには
「エーテルノート」「まひるの月」「トランスオレンジ」
「スノーフラワー」「アブストラクト・マイ・ライフ」「痛い青」
「クローゼットチャイルド」「エンジェルダスト」
の8項目。
よし! ドレでも良い!! ドンと恋!!!
と思ったらダーツを投げる人を会場から抽選することに。

襟巻氏
  「整理番号で抽選して、当たった人にダーツを、山田君。」

というワケで入場の際もぎられたチケットの入っている箱が登場、
最初はササブチ氏が引きました。

襟巻氏
  「最初はブッチ。」
ササブチ氏
  「一枚でいいの? ○○○番。」

襟巻氏
  「手を上げて〜。
   いなかったらパス!
   ごー、よんー、さんー、にー、いちー、ぜろ。ブー!」

と言われつつもギリギリで手を上げて壇上へ。
そらいきなりチケの半券を探せ言われても焦りますよね。
そして次は長谷川氏が抽選。

襟巻氏
  「正君。」
長谷川氏
  「○○○番の方。」

襟巻氏
  「3人目は竜太朗君から選んでもらいます。」
有村氏
  「○○○番。」

というような感じで海月代表者3名が選出。
海月暦とお名前を訊く何太朗氏。
一瞬名前は…、と思いましたが、
ああ、これが個人情報保護法施行以来増えているとか言うプライバシー過剰反応かと独り納得。
ともあれ一人目の方から順番に
「海月暦1年」「4年半」「5年」とのことだったので、実に良い選出具合だと思いました。

そしてそんな3人の海月さんにダーツを持ってもらい、
ナカヤマ氏の回すルーレットに打ち込め! 愛の矢を!!

有村氏
  「ナカヤマさん大回転お願いします!!」

パ・ジェ・ロ! パ・ジェ・ロ!!

@「クローゼットチャイルド」
A「トランスオレンジ」
B「スノーフラワー」
と出ました。

グッジョブです、海月代表選手s!
8項目なのに同じ曲に刺さらなかったとか、本当にグッジョブでした!!

長谷川氏
  「粗品ですが。」

という感じで粗品を貰って良い仕事をした3名の方は客席へ。
その間有村氏(確か)がダーツに細工、というか刺さったトコロを移動させたりなどの小細工を仕掛けるものの、
会場のブーイングにあいあえなく撃沈。

襟巻氏
  「ではあとはメンバーにおまかせします!」

有村氏
  「はい、おまかせですか?
   いやー、微妙な選曲ですね〜(笑)
   メローな曲ばかりで。
   えーこれらは当時のセットリストから選んでみました。
   なんせルーレットで選んだんで、間違えたらごめんなさい。
   先に謝っときます。
   まぁ間違えないけどね!

会場「おぉー!!」

   当たり前じゃないですか、
   何年Plastic Treeやってると思ってんですか。
   耳で歌えるよ(笑)!」

ナカヤマ氏(たしか)
  「知らないよ〜(苦笑)」

有村氏
  「シブヤ〜! クラゲ〜!!
   ―――――― !! (ヒアリング失敗)
   『クローゼットチャイルド』。」

これはそんなに滅多にやらないイメージが無いのでなんとなく安心して聴いていられますね。
といっても全体的にこの間の10周年ツアーでやっていた曲なんで大丈夫なのかなとか思ったんですが。
メンバーさんは大変なようです。
今回は新曲ばかりでそのうえこんな企画、
メンバーさんの胃壁が心配です。

ナカヤマ氏
  「次なにやんの?
   次、次っ! 何やんの?!」
有村氏
  「次は

会場「トランスオレンジ!」

   次は

会場「トランスオレンジ!!」

   じゃあトランスオレンジ。」

ナカヤマ氏
  「了解。」

アレ? なんだろう、ナカヤマ氏の「了解」の一言にマジ恋5秒前。

「トランスオレンジ」後
ナカヤマ氏に寄っていき何事か確認する長谷川氏。
それを見守りつつ有村氏のMC。

有村氏
  「…余裕ですよ!
   リーダーですもの!!
   曲作った本人だよ?!
   ただ今は梅雨だから。
   ちょっと冬のことを忘れてるだけさ!」

素晴らしいフォローです。
どっこい

ナカヤマ氏
  「俺も怪しいぞ…!」
有村氏
  「俺らの教訓は30秒しかもたないんだぞ!」

フォローしきれず開き直る有村氏。
その開き直リズムは是非日常生活の参考にさせていただきたく思います。

長谷川氏
  「ちょっと勘違いしてただけさ!」
ナカヤマ氏
  「不吉だぞー。」

有村氏
  「間違えたらアブストラスト!
   チャンチャンって即アブストラクト!!」
ナカヤマ氏
  「それ言っちゃったらやった瞬間バレんじゃん!
   あ、間違えたって。」

有村氏
  「僕らは『スノーフラワー』やりきります!
   じゃあ『スノーフラワー』!!」

メンバーを悩ます悩ましげな『スノーフラワー』。
静か目な曲なのに大騒ぎですよ。
ていうか演奏中、長谷川氏とナカヤマ氏の必死さが伝わってきました(愛)
とりあえずサビの長谷川氏のコーラスが好きです。

ナカヤマ氏
  「こんなね、
   こんなキメフレーズ満載の曲をね、
   練習も無しに…!」
有村氏
  「―――――― (メモの読み取りに失敗)でも
   良い『スノーフラワー』でした。

襟巻氏
  「お疲れさまでした。
   …皆さん帰るんですか?

会場「えー!!」

   えーちょっと段取りと違う展開になってなってきました。」

どうやら段取りになくメンバーに去られてしまって慌てる何太朗氏。
とりあえず会場のため自分のためメンバーコールを促します。

襟巻氏
  「なんて、用意はいいですか?
   アキラ? アーキラ!!

会場 アキラコール

   正君!?

会場 正コール

   ブッチ!!

会場 ブッチコール

   リュータロー!!

会場 竜太朗コール

   …すみません、勘弁してください。
   そろそろお願いします!!

   ……みなさん、今やった3曲のうちどれが一番好きですか?
   『スノーフラワー』?
   …あ、みんな好きですよね。

   …時間がかかっているようなので告知させていただきます。
   6月27日、ニューアルバム「ネガとポジ」が発売されます!
   皆さん買ってくださいね。
   それと9月に大きなライブがありますが、行きますか?
   あと何日か判りますか?
   あと75日です。
   あと75回寝たら武道館です!」

有村氏
  「何太朗です。」(高い声で)
ササブチ氏
  「先輩一生懸命のばしてたね(笑)」

襟巻氏
  「アドリブきかないんですよ!
   えーとお客様と一緒に記念写真を撮りたいと思います。
   山田君!!

山田君(カメラマン)登場

  皆さんキレイですよ!」

こんな感じで記念写真撮影会。
しかし山田君のカメラは昨今ありがちなとても静かに写真がとれる優れものなので
撮っているのか撮っていないのかイマイチ判りません。

襟巻氏
  「1+1はー?」

とか言いつつもどうもタイミングが合わない山田君と会場。
何度も何太朗氏に「山田く〜ん!」とツッコまれながらもなんとか撮影。
結局山田君が「はいっ!OKです!!」というまで5枚くらい撮ったような気がします。

襟巻氏
  「じゃあ武道館まであと75日となりましたが、
   1人1人意気込みを…。」

長谷川氏
  「本日は皆様ありがとうございます。
   気づけばもう7月で、
   9月8日も近づいてきましたが、
   楽しみです、本当に。
   武道館でPlastic Treeが何を見せるのか、確かめてください。
   えー、その前にも色々あるんで、
   それもよろしくお願いします。
   今日は、本当にありがとう。」

ササブチ氏
  「こんばんは〜。
   あと何日ですか?
   あと75日ですか。
   早いものであと75日となりました。
   こわいな〜。
   今の状態ではどんなものを見せられるか全く判りません。
   でも良いモノを見せられたいと思ってるので、
   来てください!
   よろしくお願いします。
   9月8日、武道館です!!!」

ナカヤマ氏
  「ありがとうございました。
   FCのライブでこういう風に人がきてくれるのはスゴイ嬉しいんですよ。
   知ってましたか?
   知らないだろうなぁ。
   ホントはスゴイ嬉しいんですよ。
   こーゆー風に見えますが、
   中はこう熱い…熱い!!
   …上の方も埋まってるのかな?
   見えませんが。

   こないだラジオでたんですけど、
   10周年で武道館って遅いって。
   そんなことはない!
   ためてためてこの力をドーンっと!!
   武道館でドーンっと!!!(笑)」

有村氏
  「はいどーも。
   目の前のアルバム作ることでテンパって
   天然パーマだったんですけど、
   武道館、その前にアルバム発ライブとかあるんですけど、
   武道館まで一日一日を頑張っていきたいと思います。

   色々なことをやると思います。
   お付き合いいただければ幸いです。
   …大事な人と来てください。
   (なにかあって)
   この蛙を絞め殺したような悲鳴(笑)
   じゃ、このダラダラした喋りをやめたいと思います。」

襟巻氏
  「僕肌弱いんで(笑) (白塗りメイクをしていたので)

   ありがとうございました。
   ではみなさん大好きなあの曲で!」

有村氏
  「とゆーことで、JellyFish Breed、
   世界で最高のファンクラブだと思います!
   お前らと一緒で良かった。
   また今年も良い思い出作りましょう。
   …じゃあ『真っ赤な糸』やります。」

というような感じで「真っ赤な糸」。
ああ、そうかこれ、ライブでは初めてお目にかかるんですね。
何故かそんな感じがしませんでした。

有村氏
  「毎日一緒にいますから。
   ずっと一緒にいてください。
   いつまでも (ヒアリング失敗)を歌いたいと思います。
   『藍より青く』。」

モヤっと系のクイズ番組を見ていて解答だけ聴きそこなったかのようなモヤっと感。
あ、そこ聞き逃しちゃう? 聞き逃しちゃうか、自分。
そんなお前にガッカリさ!
まぁ色々な歌詞から鑑みるに『唄』が正解? とか適当にアタリをつけときましょう。

ともあれ「藍より青く」でキッチリ盛り上がって終了。
サビコーラスの長谷川氏にメロキュンですね。

長谷川氏
  「どーもありがとー!」

有村氏
  「今日は本当にありがとう。
   ずっとたゆたって海月でいてください。
   僕も樹でいようと思います(笑)
   これからもよろしく。
   じゃ。」

メンバーさんがはけた後、
多分ナカヤマ氏による終演の影アナウンス。

ナカヤマ氏(多分)
  「以上をもちましてPlastic Tree海月集会4回目?
   全て終了いたしました。
   足元にお気をつけてお帰りください。
   ロビーでグッズの販売を行なっておりますので
   ご利用ください。
   …ご利用ください!
   アンケートにご協力ください。
   本日はご来場ありがとうございました。
   EASTの壁の看板みていってください。
   ありがとうございました。」

しかしその後も止まないアンコール。
数分後に今度はちゃんとした女性の影アナが入り、
海月集会Vol.4は解散となりました。




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【セットリスト(多分)】
(18:45 長谷川氏による影アナ)
(19:08開演 有村氏による影アナ)

1.眠れる森
2.不純物
3.エレジー
-----------------------------------MC1
4. スピカ
5. ザザ降り、ザザ鳴り。
6. 無人駅
-----------------------------------MC2
7. オレンジ
-----------------------------------MC3(というか煽り)
8. Sabbath
9. egg
10. 涙腺回路
11. 黒い傘
12. アンドロメタモルフォーゼ
-------------------------------------------本編終了(20:24)−(20:34)
-----------------------------------MC4(ルーレットタイム)
13. クローゼットチャイルド
-----------------------------------MC5
14. トランスオレンジ
-----------------------------------MC6
15. スノーフラワー
-----------------------------------MC7
16. 真っ赤な糸
17. 藍より青く
-------------------------------------------終了(21:30 多分ナカヤマ氏による影アナ)
(21:36 通常の影アナ)











そういえばふと帰りの渋谷駅で
昔渋谷駅構内で携帯電話が5・6m先に吹っ飛ぶくらいのマジごけしたっけなぁなどと思い出したんですが、
考えてみたらあの時もプラのライブの日だったっていうか、
今日と同じトコロでやった前のファンクラブイベントの帰り道だったじゃないかと思い出しました。
ていうか確かあの時も傘持ってたわー。
前に向かってこけたのにFlyingした傘がぶつかったせいで漫画みたいなたんこぶを後頭部につくったんだから間違いない。
あー。どうやらあれですね。
朝の出来事も加味して考えるに、

プラのファンクラブイベント+O-EAST+傘=人生で5本の指に入るマジごけ経験

って方程式が私の人生にはあるようだと思いました。












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070723月