. 2006秋ツアー『 蒸涙反応SOS 』 at LIQUID ROOM |
【日時・場所等情報】
2006年12月7日(木) 18:00開場 19:00開演
LIQUID ROOM 4300円(ドリンク別) 全立見 (ツアー最終日)
---------------------------------------------
なんていうよく解らないドラマティックな展開があったワケでもないのに、
涙しながら『寿』という字を120以上も書く羽目になった管理人です。
本当に人生って何があるかわからない。
そして私が何をしたかったのかもワカラナイ。
ちなみに字が潰れちゃってなんですが、
寿という字をたくさん書いた寄せ書きを結婚式に贈ると幸せになれるなんて都市伝説は
あるはずもないのでそこんとこヨロシクお願いします。
そんな感じで行ってきました秋ツアー最終日 液体部屋。
行く前に某金融機関にて振込を行ったら振込人名を間違えて送信されたなんていう
なかなかどうしてありえない災難にもあいましたが、まぁそんなこともたまにはありますよね。
たとえホンの2ヶ月ほど前にも同じ金融機関で
「私も長年ここに勤めておりますが、なにぶんこのようなケースは初めてで…」
なんて言われるようなエラーに遭って、
およそ一ヶ月間まるで歯医者のように毎週通わされたなんてことがあろうとも、
今回の向こう側のミスにより後日またその営業時間がものっそい限られている金融機関に赴かなくてはならないことになろうとも、
ああ、あるある。あるってきっと。
そんなことってよくあるじゃん★ ねぇ?ジェニー☆
とでも思わなきゃやってられません。
どないやねん。
なにはともあれそんなちょっとした問題も起こりましたが、
おおかた無事に恵比寿リキッドルームに到着。
着いて早々、どうにかラバーブレスを買い、有村画伯によるステッカーを手に入れます。
リキッドルームということに合わせて目に雫というモチーフのステッカーでした。
妖怪百目を少し彷彿とさせましたが、とても素敵です。
というかそれを購入する際、
前に私が購入した爪きりが売れ切れてたことだけは見たのですが、
あれは人気があって売り切れたのか、それとも元々の数が少ないのかと少々気になってもみたり。
とりあえずきっと人気があったのだろうと解釈。
ちなみに超個人的意見としてはあの切れ味には納得がいっておりません。
やはり餅は餅屋、爪切りは爪切り屋なんだと少々落胆したりもしました。
爪切り屋なんてものがあるのかなんて知るよしもありませんが、
しかしプラのおよそ半分を占める出身者を持つ
某ティバにはルーペの専門店なんてものがあったりするので、
きっと爪切り屋だって存在するさと自分を奮い立たせてみます。
それに出会うまで頑張るんだ! MY二代目爪切り!!
ちなみに一代目はステンレスのワイヤーを切るのに酷使したら殉職しました。
南無三、ワイヤーが細すぎたか。
爪切りはニッパーではないということを思い知ったそんな若気のいたり話ですが、
なんだかまた段々と話が意味不明な方向に走り出したので無理やり話をライブに戻しますですよ、はい。
それでは はい、ファジーなライブレポの幕があがりまーす。(パチパチパチパチー<自作自演)
--------------------------------------
とりあえずメンバーが入場して知った事実。
有村氏と長谷川氏がなかなかよく見え、ナカヤマ氏がちらりと見え、
ササブチ氏の右太腿が良く見える、そんな場所取りをしてしまったらしいですよ、自分。
ある意味勝ったような心持ちになるのは な〜んでか♪(c)堺氏
いや、まぁなんでだか自分でもよく判らないのですが。
ともあれそんな素敵な場所に陣取り、
一曲目、「イロゴト」でSOSツアーの最終日の幕は切って落とされましたとさ。
今回もHEAVEN'S ROCK 新都心の時と同じく最初は
「イロゴト」
「内臓マイク」
「本日は晴天なり」
「センチメントマシーン」
「クローゼットチャイルド」
と5曲連続で演奏です。
とりあえずクローゼットチャイルドの前には有村氏による
いつもの「隠れてる子〜、隠れてる子でておいで〜」という煽りがありましたが。
なんとなくいつも約3曲でMCという流れに慣れているせいか
少々違和感が拭いきれませんが、
しかしまぁ私的にこれはこれでサクサク曲が進んで結構好きだったりします。
ともあれそんな感じでMC1。
「やーやー。
おっ。Plastic Treeです。
東京、ただいま帰りました。
ただいま。
えー、すごく得るものが大きかったツアーだと思います。
今日それをちゃんと全てだせたらなと思います。
蒸涙反応SOS最終公演、
はじまりはじまり。
…『37℃』」 (有村氏)
ってんで「37℃」「cage for rent」「ロケット」。
まぁぶっちゃけセットリストは1曲以外HEAVEN'S ROCKと同じだったのですが、
しかしまぁ今回のセットリストは結構好きだったので同じ曲がきてちょっと喜んでみたりもしてみたり。
ブラボーSOSツアー☆
あ、そうそう、ブラボーと言えば今回の有村氏の衣装もブラボー酔虎伝((c)冠氏)でしたね。
あんなにサスペンダーが似合う人は他に水○豊氏と某女王のVoさんくらいなものですよ。
そんなアナタにはNO.1サスペンダニストの称号を捧げてしまいたい。
ちなみにスーパーリーダー様にはベスト ボーダリアンの称号を捧げたい。
氏のボーダーの着こなしはコバ氏や梅図氏にはると思います。
いや、まぁ今回は別段ボーダーでもなんでもなかったんですが。
なんて、ここら辺の曲の並びが好きなので思考がスパークして上記のようなことをツラツラ考えていたら
MC2が始まってました。(←どないやねん
「はい、呼び名をありがとう、Plastic Treeです。
はい、仰る通りPlasticTreeなんですが、
蒸涙反応SOS、どうですか?」 (有村氏)
「たのしー!!」 (会場)
「本当?
こっちも楽しいです。
だいぶ感情過多になりすぎて
−(なんて言ったか解りませんでした)弱いですが、
その分良いライブをできてると思うんですが、
正君どう思いますか?」 (有村氏)
「そう思います。ありがとうSOS(笑)
今日でSOSも終わりなんですが、
これだけの人が感情を剥き出しににしたらどうなるんでしょう?
まだまだ続くんでよろしくお願いします。」 (長谷川氏)
「今日は何曜日でしょう?」 (有村氏)
「木曜日ー!!」 (会場)
「…………、(挙動不審になりつつ失笑)」 (有村氏)
「(笑)日曜日ー!!」 (会場)
「え? 今日 日曜日?
もう一度訊くけど今日は何曜日?
もう一度訊くけど今日は何曜日??(笑)」 (有村氏)
「日曜日ー!!」 (会場)
「じゃあ やる(笑)
サンデー。」 (有村氏)
会場からアキラ コール。
「あとでイッパイ喋ってくれるから(笑)」 (有村氏)
という感じでライブ会場ではメンバーが黒と言ったら白も黒といった素敵MCでサンデーへ。
というか風邪の時に全く胃腸が動かなくなったことの反動か、
私は感情過多ではなく胃酸過多で参りました。
あ・穴あく! 穴があく…!!
「センキュー!
まだまだ遊んでくれるよね?
まだまだ遊び足りないでしょ?×3
足んないでしょー??
…、じゃあ遊ぼ。
『ピカソごっこ。』」 (有村氏)
ってんで「サンデー」後「ピカソごっこ」「メランコリック」と続き、
MC3。
「帰る場所があるってのは
すごく嬉しいことだと思います。
涙がかえる場所。
『冬の海は遊泳禁止で』。」 (有村氏)
あー、背が伸びそうー!!
という感じで(??)本編が終了しました。
「冬の海は−」の さいごの あおいしょうめいが キレイでした(感想文)。
--------------------------------------
〔アンコール1〕
激しいブッチコールと、
出てきたナカヤマ氏が手を振ったので激しいアキラコールを受け、
「違う違う、
照明落とせっていってんだよ。
青っぽいのにしろって(笑)。
…もっと落としていいよ。」 (ナカヤマ氏)
「えぇー!!」 (会場)
「雰囲気を大事にするんだ。
Plastic Treeは! 雰囲気を!(笑)」 (ナカヤマ氏)
この発言を受けてちゃんと青の照明にした照明さんが素敵です。
そんなこんなしているウチに出てきていた有村氏が一言。
「『バリア』。」 (有村氏)
激しく盛り上がる「バリア」。
盛り上がりすぎてマイクスタンドをなぎ倒す有村氏。
間髪いれずマイクスタンドを直すスタッフ。
格好良すぎます。
ていうか本当に直すのが早かったのでむしろビックリしました。
そして前奏がものっそい盛り上がる「ヘイト・レッド、ディップ・イット」。
マイクのコードの部分を持ってブンブン振り回す有村氏。
おおー!
リーダーに当たる! リーダーに当たる!!
と心底から私のキモを冷やしてくれましたが、
杞憂に終わり良かったです。
大変危険ですのでマイクとWiiリモコンは振り回しすぎないようにしましょう。
とりあえずそんなスリリングな展開でアンコール1は終了。
再度アンコールをしていると、一発ネタにも書いたあの方に逢いました。
あ、違う、『遭いました。』
日本語って便利☆ …じゃなくて、
まぁよく遭いますわと心の中でシャッポを脱いでひとつ挨拶。
最早あれですよ。
心の中のBGMは「プラとゴキブリと私」みたいな。
♪プラとゴキブリと私〜 愛するアナタのため〜 毎日〜 アースレッド(プロ)したいから〜♪
みたいな。
まぁ自宅ではよくお遭いするというか、ルームシェアしてるというか、
むしろ恐らく数的に優位を決めるとすればゴキブリ様のご住居に住まわせていただいているので
別段構わないといえば構わないんですが。
ともあれそのようにどこまでもスリリングにアンコール1から2に以降しましたとさ。
--------------------------------------
〔アンコール2〕
「ありがとうございます。」 (ナカヤマ氏)
「どうもありがとう(笑)。」 (長谷川氏)
「どうもありがとうございます。」 (ササブチ氏)
会場からブッチ コール。
「なんでそんなに俺の名を呼ぶんだ。
そんなに俺が珍しいか。」 (ササブチ氏)
「むしろもっと呼んでーって(笑)。」 (長谷川氏)
「そんなに俺が珍しいのか?!(笑)
いやー、最後ですねー。」 (ササブチ氏)
会場から歌ってコール。
「歌ってーって。
はせロックになっちゃうじゃん(笑)。
きっと正君に頼めば歌ってくれるよ!」 (ササブチ氏)
「ノー! ノー!!
なんだそれ、アイツは死んだよ。
あのナントカ ロック、
はせロックは死んだよ(笑)。」 (長谷川氏)
「ありがとう〜。
いいわー。
この江戸いいわー。」 (有村氏)
会場からアキラ コール。
「そんなにアキラの声がききたいの?
よしじゃあアキラの声をきかせてやる!
アキラのファルセットをきかせてやる!!(笑)」 (有村氏)
「(ギターを弾きつつ)BOOWYなのかちびまるこちゃんなのか(笑)
(私には120%ちびまるこちゃんに聞こえました)
12箇所まわってきました。
全国まわってきました。
美味しかった話。
空港に売っている明太子ー、ひよこー、かまぼこー…、」 (ナカヤマ氏)
「ラーメン!!」 (会場)
「お前の美味しかったものきいてどうするんだ(笑)。
語らしてくれ! 俺に語らせてくれ!!
ライブハウス回ってきました。
Plastic Treeは、ああ、まだまだご健在なんだなと思いました(笑)。
これもひとえに皆様のおかげです。ありがとうございます。」 (ナカヤマ氏)
「ただしー?」 (有村氏)
「Plastic Treeも はや数年、期間わからないですが(笑)。
結構長くやってるんですね。
これからもよろしくお願いします。」 (長谷川氏)
何となくBGMが流れ出して。
「駄目! いつもやってたらイミないでしょ。」 (有村氏)
「近日新しいレパートリー増やして…(笑)」 (長谷川氏)
「ベルベットな歌声を(笑)」 (有村氏)
「今日のリキッドルームはリキッドルームしていていいですね。
もうちょっと楽しんでいってください。」 (長谷川氏)
「もっとー!!」 (会場)
「もっと?
じゃあもっと楽しんでいってください(笑)。」 (長谷川氏)
「メンバーの堪能しましたね?」 (有村氏)
会場からブッチ コール。
「またの登場です。
最後なのでメチャクチャにドロドロになって帰ってください。」 (ササブチ氏)
「みんな熱き脳の想いを言ってくれたので、
僕はインフォメーションコーナーをします。
(紙を広げながら)
感謝状! 恵比寿海月どの!!
感謝の意を表して、告知します!!
じゃあ軽快な音楽流してください。」 (有村氏)
楽器隊によりBGM。
「12月26日! 恒例の年末ライブ!!
『冬小屋エレキテル』!
…是非!
1月24日! ニューシングル!!
『スピカ』!
…是非!
本日のステッカーは有村さん。
ほいっ。(ステッカー見せつつ)
…是非!
本日のラバーブレスは黒!
集めたらこんなになりました(笑)(ラバーブレスを着けまくった腕を見せつつ)
…是非!!(笑)
平成18年 12月7日
Plastic Tree町内会
以上! 感謝状でした!!」 (有村氏)
読んでいた感謝状を見せつつ、
「いつもMC下手な僕のために
ヘアメイクさんが書いてくれてるんですよ(笑)。
感謝。
えー、はやいものでアンコールコーナーなんですね。」 (有村氏)
「えー!!」 (会場)
「ぜってー僕らのほうが『えー!!』って思ってる!」 (有村氏)
「えー!!!」 (会場)
「負けねー!!」 (有村氏)
「えー!!!!!」 (会場)
「負けた(笑)。
えー、心が少女の人、どれくらいいる?
心が少女の人手を挙げてー。」 (有村氏)
会場に挙手を求めつつ、自らも挙げる有村氏(多分<よく見えなかったので)。
「嘘つくなー!!!」 (ナカヤマ氏)
「いやいや、ほら、人には色々な面があるんだよ!」 (有村氏)
「じゃあ仕方ないな。」 (ナカヤマ氏)
「納得しちゃったよ(笑)。
それじゃあもう一度きくぞ。
メンバーにもきくぞ。
そこらへんの男性フェロモン撒き散らしてるのにもきくぞ!
心が少女の人手を挙げてー!!」 (有村氏)
会場満場一致で挙手。
「リキッドルームさいこー!!!!!
じゃあ少女のために!!」 (有村氏)
というような感じでメチャクチャ久し振りな気がする「少女狂想」。
HEAVEN'S ROCKの時はここが「讃美歌」でしたね、たしか。
そして有村氏がマイクのコードを持ちブラブラさせながら「アブストラクト マイライフ」へ。
盛り上がりますねー。
そんでもってやはり盛り上がってきたのか
有村氏、本日二度目のマイクのブン回しを披露。
大変危険ですので(以下略)。
そんな盛り上がった有村氏、「Ghost」の前奏で飛びました。
ええ、飛びました。
私は見ましたよ。
人間という生き物がなんの助けもなく、
自らの力のみで飛ぶ瞬間を。
それは長い間人類が思い描いてきた究極の夢を実現した時でした。
なんて歴史の目撃者になっているウチに無事最後の曲である「Ghost」も終了。
「ありがとー!!」 (有村氏)
ていうか有村氏のピックの飛ぶこと飛ぶこと。
やはり本人が飛べるとピックも飛ぶのか。
有村マジックを見せつけられた一日でした。
長谷川氏は手でハートを作りつつ退場。
どこまでも爽やかな方です。
「(マイク無しで)ありがとー!
じゃあまた渋谷公会堂で!」 (有村氏)
会場から「C.C.Lemonホール」と訂正。
「(笑) C.C.Lemonホールで!
また会いましょう!!」 (有村氏)
-------------------------------------------
【セットリスト】
(19:12)
1.イロゴト
2.内臓マイク
3.本日は晴天なり
4. センチメントマシーン
5. クローゼットチャイルド
-----------------------------------MC1
6. 37℃
7. cage for rent
8. ロケット
-----------------------------------MC2
9. サンデー
10. puppet talk
11. ピカソごっこ
12. メランコリック
-----------------------------------MC3
13. 冬の海は遊泳禁止で
-------------------------------------------本編終了(20:22)−(20:29)
14. バリア
15. ヘイト・レッド、ディップ・イット
-------------------------------------------アンコール1終了(20:44)−(20:52)
-----------------------------------MC4
16. 少女狂想
17. アブストラクト マイ ライフ
18. Ghost
-------------------------------------------終了(21:25)
帰り道、
山手線YKK車両に笑顔がこぼれました(GJ)
---------------------------------------------
←文字