. 2006秋ツアー『 蒸涙反応SOS 』 at HEAVEN'S ROCK 新都心 |
【日時・場所等情報】
2006年11月8日(水) 18:30開場 19:00開演
HEAVEN'S ROCK 新都心 4300円(ドリンク別) 全立見
〔物販〕 会場外で16時より販売
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某数十ヶ国語ベラベラな肌色ネズミが生息する埋立地的ドリーミィワールドへ行ったついでに
とうとう念願のメイド喫茶デビューを果たした管理人です。
でも「お帰りなさいませご主人様★」とか「いってらっしゃいませご主人様☆」とか言ってもらえませんでした。
腑に落ちない。
むしろ「またのご来店お待ちしております。」って普通に言われました。
腑に落ちない。
ていうかハロウィンが近かったせいで普通のメイド姿の人がいませんでした。
腑 に 落 ち な い 。
なんだろう…、この負け犬な気分……。
とゆーワケで行ってきました秋ツアー。
ドリンクカウンターでマスターに涙忘れるカクテルを頼みかけるほど憔悴していたワタクシですが、
とりあえずこのライブにてハッピーになって帰ってきました。
人間って単純☆
ともあれお初にお目にかかりましたHEAVEN'S ROCK 新都心。
熊谷のとはだいぶ印象が違い、かなりキレイめのライブハウスです。
ていうかあんな大通りの交差点に面してあるとは。
少々予想GUYデス。
この発言、少々遅れ気味の時事的発言にて、
後日見たとき意味が解らなさそうDEATH。
とりあえず着いて早々に物販にてパンフと会場限定ラバーブレス、爪きりを購入。
パンフ以外のモノを買うのは珍しいと自分で思いつつ、
いつも売り切れで会場限定グッズを買えない自分が珍しくまだ売っている時間に会場に着いたことに加え、
ちょうど爪切りを買おうと思っていた矢先に目の前に現れたので思いもかけず買ってしまいました。
あらあら、どうした貧乏人。
ていうかあと一歩で『男の勲章』も買ってしまうところでしたが、
そこはそれ、私はツッパっているじゃあないかと自分に言い聞かせてなんとか回避しました。
ともあれ今回はなにかグッズを買うと会場限定ステッカーをいただけるようですね。
さいたまのステッカーはササブチ氏が担当でした。
某みつを的筆使いで
「十二年前は
さいたまに
住んでいたっけ
なぁ。
新都心なんて
まだなかったっけ。
ぶちを(印)」
と書かれた傑作。
素敵です。
とりあえずそんなステッカーに笑顔をこぼしつつ、開場を待ちます。
なんかやけに寒い風に冬の到来を実感。
冬将軍ならNHKのドッカの天気予報の冬将軍が好みだ、
なんてくだらないことを考えていたら結構サクサク入場できました。
まぁ今回は開場から開演までの間が30分だったので狭いライブハウスなんだろうなぁと予想はしていたものの、
いやー、ぶっちゃけ本当狭い。
形的には本当に『箱』だなって心底実感できるお作り。
まぁ見えないだろうとは思っていたものの、本当にステージの方は何も見えません。
ていうかこれ本当にキャパ合ってるの?って思われるくらい詰め込まれた気がしたようなしないような。
そんなワケで今回は本当マジでメモが取れる状況じゃありませんでして、
ゆえにいつものテンプレート的台詞をのたまわせていただこうかと思います。
このライブレポはいたって適当に構成されております。
実在する個人名、団体、イベント等との関連はあるようなないような感じですのでご了承ください。
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メンバー登場後、最初の曲は久し振りの「イロゴト」。
アルバムが出てのツアーだとそのアルバムの曲ばかりになってしまいますが、
こうやって何の音源も出ていない時期のツアーは新旧色々な曲をやっていただけるので
個人的にはこのほうが好きだったりします。
いや、まぁアルバム主体のツアーも嫌いじゃないんですが。
それはそれで思い出深くなりますし。
ともあれ1曲目から私的に結構 期待大。
2曲目はツアータイトルにもなっている歌詞を持つ「内臓マイク」でした。
アルバムのトラック番号といい、先のツアーのセットリストといい、
ル●ージ並に2番目がよく似合う曲です。
ってこれじゃなんとなく褒めていないような気がしますが、
それをいったらルイ●ジにも失礼なので褒め言葉なんだとあくまで主張。
その後「本日は晴天なり」と続き、
いつものライブであればここで一番目のMCが入るのでMCかと思いきや
今回は曲を続行。
「センチメントマシーン」で盛り上がり、
MCより先に珍しく煽りが入りました。多分。
「隠れてる子ー。
後ろのほうに隠れてる子、出ておいでー。
『クローゼットチャイルド』。」 (有村氏)
ってんで「クローゼットチャイルド」。
初っ端からまさに新旧混合といった感じで実に素敵です。
ていうかクローゼットチャイルドを歌っている有村氏がちょい見えたのですが、
いやー、格好いいなー。
と格好良さを再確認。
どこがどうと訊かれると困るのですが、
なんだかツボだったんです。
そしてMC1。
【MC1】
「えー、(会場が)色々言ってますけど…。
やぁ、こんにちは、Plastic Treeです。
さいたま新都心、…副都心だっけ?(会場から新都心と訂正)
新都心HR、HEAVEN'S ROCK来ました。
…とゆーことで今日は晴天でしたね。
僕も今日は結構早く入ったので近所の薬局に行ったんですが、
抜けるような晴天でしたね。
……この会話に意味は無いんですが(笑)。
えー始まりました蒸涙反応SOS。
ヨロシクお願いします。
『37℃』」 (有村氏)
という感じでしっとりと(?)「37℃」「cage for rent」と続き、
やっぱり少々久し振りな気がする「ロケット」が演奏されました。
この時点で私のボルテージは青春ロケット並に急上昇。
なんかいつだったか聴いたときも歌詞がライブヴァージョン?!と思ったことがあったような気がしますが、
今回も少々改変されてましたね。
いや、まぁ改変なのか間違いなのかなんて私の知る由ではありませんが、
それはそれで結構好きなので改変だと解釈。
今回気づいたのは1番のBメロ、
『ネジが回りだして とても泣きたくなる』が
『ネジが回りだして とても悲しくなる』となっていたところでした。
ちなみに細かいことを言うとこの後11曲目に歌われた「ピカソごっこ」でも
『平気なふりして』が
『平気なふり、をーして』となっていて、それはそれで好きでした。
グッジョブ。
そして「ロケット」後MC2。
【MC2】
「今回のツアーは久し振りにやる曲が多いんですけど、
聴いてる人はどうですか?
(会場から色んな反応)
バラバラですけど、一丸となってませんけど(笑)。
どーすか?
(会場から肯定的な反応)
これはもう正君もお喜びですね(笑)。
とゆーワケで懐かしい曲やります。
『サンデー』。」 (有村氏)
確かに久し振りな気がモリモリする「サンデー」。
アレ?いつ以来??
サッパリ思イ出セマセーン。
そんで「puppet talk」(多分)。
「さいたまー!
まだまだ遊べるよねー?
まだまだ遊べるよねー!?
じゃあピカソごっこで遊ぼうかー。」 (有村氏)
という感じで「ピカソごっこ」。
あーこれも結構久し振りです。
個人的には大好きな曲なんですが、
ぶっちゃけライブで聴くと前奏で何の曲なのかとっさに判りません。
イントロ ドン★ってやられても答えられない気は満々です。
どんなに好きでも出来ないことって世の中にあるんだ・是☆
これもまた真理。
好きなんですけどね〜。
【MC3】
「今回のツアーでは自分の中に決めごとがあって、
感情過多でやりたいと思っている次第であります。
多分それは泣きたいだけだと思います。」 (有村氏)
多分こんなこと言ってたー…はずー…??
そんで「メランコリック」。
なんでか毎回毎回この曲の照明が好きです。
格好良いと思うんですよ。
照明が格好良く付けやすい曲なんですかね。
「今日もたくさん泣けました。
ありがとう。
最後、『冬の海は遊泳禁止で』。」 (有村氏)
はい、私的ボルテージ再急上昇。
もはや『銀河』とかいて『かなた』と読むくらい遠い
まぁこのテンションの高さは判る人間にだけ伝われば良いとして、
好きなんですよー、「冬の海は遊泳禁止で」。
あのサビの語尾で背が伸びるような心持ちになるところが堪りません。
いや、まぁこれもなんとなく判る人だけ汲み取ってやってください。
ちなみに細かいことをいうと海月集会Vol.2でやった時の方が照明的には好きだったような気がします。
ってすみません、ライブレポだというのに音楽に関してはスルーで
書けても目に見えやすい照明さんのことばかりで。
いやー、全っ然音楽的造詣がありませんもんでして。
まぁこれもまた仕方ナッシン。
ともあれそんな感じで多少しっとりと本編が終了しました。
はい、それでは皆さんレッツ アンコールワットのお時間です。
クメール人の心に触れに一度は行っておきたい世界遺産…
とか言っておきながら全く違うリンクを貼りつつ、
はい、アンコール。
あっそれ、アンコール。
もいっちょ、アンコール。
もにっちょ、アンコール。
あー、なんでですかねー。
アンコールって言葉をずっと聞いてるとサンポールって聞こえてくる人体の神秘。
マンホールでも良い。
とゆーワケでアンコール1。
再登場した有村氏が一言。
「『バリア』。」 (有村氏)
ってんで「バリア」。
有村氏の天を仰ぎ片手を伸ばしながらジャンプするバリアジャンプは健在でした。
ちなみにこのセンスゼロの呼び方は今私が付けました。
不適切な表現がありましたことを深く深く、マリアナ海溝より深くお詫び申し上げます。
【MC4】
「アンコール、アンコールありがとー!!
イイ子にしてましたー。」 (有村氏)
「えー、ココはいつぶりだ?
(会場から『えー』という声<初めてだったので)
んー、見事にやらかしてしまいましたね。
赤っ恥ってヤツですね(苦笑)。
初めてなんですが、良いトコロですね。
今日は晴れたし(笑)」 (有村氏)
「可愛いー!!」 (会場)
(半ばやけくそに)
「お前も可愛い!
お前とお前とお前が可愛い!!
お前まで可愛い!!
ていうかココが可愛い!!
今日は全部カワイク、お菓子のようなライブでいきたいと思ってます!!
…スミマセン(照笑)。」 (有村氏)
「イェー!
ここは初ということで縁起ものですね!
意気込むにあたりコケてみました(笑)」 (長谷川氏)
「大丈夫ー?」 (会場)
「(笑)
いい感じで2本きてるんで、
今回のツアーは幸先良いです。
皆さんのおかげです(笑)。
ありがとう!」 (長谷川氏)
「アキラー!!」 (会場)
「じゃご指名で。」 (有村氏)
「今日はHEAVEN'S ROCKに来たときに外に誰もいなかったんですよ。
ホント誰もいなかった。面白いくらいいなかった。
そんでグッズ見に行って、いや、知ってるんだけど。
知ってるんだけど見に行ったら俺ばっかじゃん!?
本当俺だらけ!
いや、だから知ってるんだけどね?
もうそれ見て再確認したね。
これは俺の為のライブなんだなと(笑)。
もう『俺=Plastic Tree』みたいな。
名実ともに(笑)。」
ここのナカヤマ氏のMCがとても面白かったものの、激しくウロ覚え。
面白いMCは聞いて笑っちゃうから特に忘れやすいんですよね。
「ブッチー!!」 (会場)
このMC後に演奏された
「ヘイト・レッド、ディップ・イット」の前奏を叩きながらササブチ氏がMC。
「さっきスポーツ新聞読んでたらね、
柔ちゃんの旦那さんが巨人に行くってんで、
(会場から『えー』の声)
そう、そうなんだよ、
それで柔ちゃんは『私もついていきます』って。
皆さんもついてきてください(笑)。」 (ササブチ氏)
「ていうか変なギターが入りつつ、
喋りながら叩くのは難しいんですが(笑)。
いくぞー!!」 (ササブチ氏)
というようなことをMC。
バックのナカヤマ氏によるちょっと抜けた「ヘイト・レッド、ディップ・イット」のギターが良い感じでした。
「まだまだいけるよねー?
まだまだ暴れたりないよねー??
いくよー!!」 (有村氏)
てんで「ヘイト・レッド、ディップ・イット」。
アンコール1が終了しました。
【MC5】
「どーも ありがとー!!」 (長谷川氏)
「アンコールありがとー!!
今日は暑いぞ!
家着みたいだぞ!!
とゆーことでアンコールありがとうございました!!
まだまだありますので存分に楽しんでいってくれ(笑)!
えー今日のステッカーは、
「ブッチー!!」 (会場)
のでブッチーから一言。」 (有村氏)
「コチラは たか……、」
高崎とか言いそうになったんですかねぇ。
会場から非難の声があがってました。
「えぇー!!」 (会場)
「すみません大宮でした。」 (ササブチ氏)
「さいたまー!!」 (会場)
「さいたま??!
もうどっちでも良いじゃないか(苦笑)!!
えー、さいたまを担当させていただいたササブチ ヒロシです。」 (ササブチ氏)
あそこら辺はさいたま市になる前は与野なんじゃないかと思いつつ、
あーすみません。
ここのMC、イマイチ何を言っていたのか判らなかったので、
ものっそく適当に書きますんで、意味が解らなくてもご容赦ください。
「これを担当するにあたりね、
また例によって部長の方へ行ったら寝てて、
起きたらいいとも終わってるんだよなって。
問題ですね。
それがステッカーになりました。
ご用命の際はドッカに貼っていただくとか、
ブーンっと投げていただくとか。
ともあれそんな感じでありがとうございました。」 (ササブチ氏)
あー本っ当に意味が解りませんね……、すみません。
とりあえず何かものっそい噛みながら喋ってたような気がします(愛)。
「コレクションにせよ(笑)。
アンコールありがと。
『讃美歌』。」 (有村氏)
で「讃美歌」。
「いくよー!!」 (有村氏)
ってんで「アブストラクト マイ ライフ」。
懐かしいなーっていっても「第二回東遊び」以来でしたかー。
「綺麗に散っちゃってください!」 (有村氏)
というんで、「Ghost」でシメでした。
ていうか「psycho garden」以外のシメって何時以来なんですかね?
サイトを持ってこういったものを書き始める以前は
全くセットリストというものを意識したことがなかったので、
昔から「psycho garden」でシメていたのかイマイチ記憶にない今日この頃。
しかしまぁ元々あまり深く考えない主義なので、これはこれで良いと結論づけ。
「Ghost」も元々ライブから発生した感が強いせいか、
シメに十分かなう曲だと個人的には思ったんですが、
他の方々にとってはいかがなものなんでしょうか。
「今日はどうもありがとう!!
まぁプラも色々と予定がありまして(笑)
これからも頑張っていきます。
じゃ(笑)」 (爽やかスーパーリーダー長谷川氏)
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【セットリスト(多分)】
(19:06)
1.イロゴト
2.内臓マイク
3.本日は晴天なり
4. センチメントマシーン
5. クローゼットチャイルド
-----------------------------------MC1
6. 37℃
7. cage for rent
8. ロケット
-----------------------------------MC2
9. サンデー
10. puppet talk
11. ピカソごっこ
-----------------------------------MC3
12. メランコリック
13. 冬の海は遊泳禁止で
-------------------------------------------本編終了(20:13)−(20:19)
14. バリア
-----------------------------------MC4
15. ヘイト・レッド、ディップ・イット
-------------------------------------------アンコール1終了(20:36)−(20:42)
-----------------------------------MC5
16. 讃美歌
17. アブストラクト マイ ライフ
18. Ghost
-------------------------------------------終了(21:05)
ていうかアレですよね。
あのライブハウスは、
「さいたま新都心」という駅名はあれど地名が無いことに加え、
その最寄り駅から鑑みるに、
『HEAVEN'S ROCK 与野』なんじゃないかなぁって、
私は思ったんですがー…、
…………って、あ、そうかそうか。
どっかの水分子的シルエットが氾濫している
千葉のくせに東京と言い張っている某非日常的アミューズメントパークと同じようなものだと思えば良いのか。
馬鹿だなぁ、与野も、ついでに千葉も。
君らが素敵な街だってこと、私は知ってる・ゼ?
合併して周りに合わせたせいでレベルを下げざるを得なかったくらい高い福祉水準を持っていたとかさ、
ほら君は素敵なレィディだったじゃないか、もっと自信持・て・よ、YO-NO。
君の名は勲章になりこそすれ恥ずかしがることなんて何もないじゃないか、YOU-KNOW。
みたいなことを、HEAVEN'S ROCK新都心の名づけ親さんに言ってみたいと思った今日この頃でした。
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