. 海月集会Vol.3『屋根裏部屋のシャンデリア』〜PlasticTree WORLD TOUR2006「シャンデリア」 at 新宿LOFT
|
【日時・場所等情報】
2006年6月28日(水) 18:00開場 19:00開演
新宿LOFT 3990円(ドリンク別) 全立見
---------------------------------------------
我が親友っていうか心の友である某人がこの世に生まれ出でてくれたことに感謝するべく、
そのよき日に遜色なきイベントプランを作成、
その計画のサブメインイベントとしてメイド喫茶での何ものにも変えがたい至福の一時を味わっていただこうと
マイクロソフトワードのデフォルト設定で24枚にも及ぶメイド喫茶資料を制作、
各メイドさん達の趣味嗜好まで容量の少ない脳味噌に叩き込み、
子ども達が無邪気に走り回る公園のそばで青空メイド喫茶プレゼンを恥ずかしげもなく展開、
さて万全なりやと店舗へ向かうも
昨今のマスメディアによるメイド喫茶一般化現象により
まるで某銀座の某高すぎるチョコパフェを出してくれる某チョコ屋に付属しているお洒落くさい某カフェかのごとく
女性女性女性の並ぶおよそオタクの近寄りがたい雰囲気を醸し出してしまっている
なんとも矛盾を孕んだ喫茶の現状を一目見るなり
「女性(複数)+喫茶」という方程式より
「最強の低回転率」というアンサーしか導き出せなかった我々は
即時的速やかにその場を後にし、近くで良い匂いをプンプンさせていた高回転率を約束されたラーメン屋へと
まるで水が高地より低地へと流れるかのごとく物理法則的自然な流れで吸い込まれていったのである。
つまり何を言いたかったかというと私が友人の誕生日にかこつけてメイド喫茶デビューを果たそうと
万全の準備をしたのにも関わらず、結局様々な諸要因により果たせなかった今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか、ということです。
ちなみにわたしはげんきです。
なにはともあれ行ってきました「海月集会Vol.3」。
この前の「海月集会Vol.2」の後、
プラのファンクラブ限定サイトに出された有村氏のコメントに
「第一回ファンクラブイベント楽しく終わりました」みたいなことが書いてあって
「海月集会Vol.1」は永●大氏におけるタ●ムレッド、
川島な●美女史におけるお笑いマ●ガ道場のような黒い存在なのかと本気で思いましたが、
しかしまぁメンバーさん自身が参加した感のあるファンクラブイベントとしては初めてだったろうと思われるので
そのような勘違いも生まれてしかるべきらむらしめりまーじなり。
そんな行われる度に何かと新しい話題を提供してくれる海月集会。
私の中ではできうる限り押さえておきたい素敵イベントだったのでチケットが取れて実に良かったです。
まぁそんなワケで段々と子どもが生まれた後のヤンキーのように落ち着いてゆく海月集会の記念すべき三回目について、
また適当にレポしてみようかと思います。
---------------------------------------------
そんなワケで行ってきました新宿LOFT。
どっこい自分ココ初めてだったんで、前日に場所を調べるまで本気であの黄色い
みたいなトコロだと思ってたなんて恥ずかしくて誰にも言えない本気の事実。
新宿LOFTさんの方に向かって切腹をしてお詫びをしたい所存。
ごめんなさい。
介錯は拝一刀さんにお願いしたいと思います。
あ、萬屋さんの方でお願いします。
なにはともあれ新宿コマの裏手っていうか横手にある新宿LOFTさんにどうにか辿り着き入場。
ちなみに今回はライブハウスの周りが店舗だったり道路だったりするので珍しく時間差入場でした。
ていうか伝説のホストクラブ「愛」の看板を見て個人的に感動。
ああ、新宿なんだなぁと何故かそこで実感しました。
ともあれ中に入ると素敵な店舗デザイン。
大きくはないのですが、それほど狭すぎる感もないいかにもバーといった感じのつくりです。
ライブの行われるホールに入る前にバーカウンターのある方のスペースで一度待機してから入場します。
ホールに入る際にシャンデリア柄のステッカーをいただきました。
カワイイです。
ホール内は結構変則的な形をしたつくりでした。
なので場所によっては結構死角が生まれるのかもしれません。
しかしちゃんと段差や柵があるので見にくすぎるといったこともありません。多分。
とりあえず程良さそうなところに場所を取り始まるのを待ちます。
というかホール内に流れている音楽がどうしても空耳アワーに使えそうに聞こえて仕方がありません。
むしろ「フソウ フソウ クチハテロー」と聞こえちゃった日には少し前の社会問題の風刺かと思うではないですか。
どないやねん。
ともあれしばらく待っているといつぞやドコかで見たことのあるようなド派手な衣装がステージを横切りました。
あっ!あれは!!鶯谷ジンさんの衣装!!
中身がジンさんなのかどうかは人の顔が覚えられない私にはわかりませんが、
ともあれ鶯谷ジンさんと同様の衣装を着た方がステージに現れ、
通常影アナで流れるような公演上の諸注意を教えてくれました。
その際「宿のジンよりでした」と名乗っていたので鶯谷さんとは違う方なのかもしれません。
ていうかそんなド派手な彼の出番はそれだけでした。
どないやねん。
そして5分ほど待つと、メンバーが登場。
通常のライブと同じように曲が始まり、ライブがスタートしました。
しかし始まってみて初めて気づいた事実。
私の立ち位置からは有村氏以外の誰も見えません。
辛うじてたまに長谷川氏の顔と足がチラリズム的に見えますが、
ナカヤマ氏とササブチ氏は見えないこと山の如し。
しかしまぁ唯一見える有村氏は逆に気持ち悪いくらいスカーンと良く見えるのでそれはそれで実にラッキーです。
なので今回はせっかくそんなチャンスに恵まれたので、有村氏を凝視してきました。
そんな自分が気持ち悪いとかいう事実はさておき、
そんなワケで今回は珍しく有村氏のファッションチェック。
有村氏の衣装はこうだ!!!
↓
↓
↓
↓
うわー、キモい自分。
ていうかこの絵からじゃ最早全く判らないこの絵の元ネタが
この間クレヨンし●ちゃんに出ててビツクリですよ。
ともあれ少し靴の形が違う気がしますが、こんな様な格好で登場した有村氏。
一曲目は当日発売のアルバム「シャンデリア」のやはり一曲目、
「ヘイト・レッド、ディップ・イット」でした。
当日発売のCDからの曲でもそこはさすがファンクラブイベント。
いつものライブと遜色ないくらい、というかむしろいつものライブよりも盛り上がります。
その後「内臓マイク」で絶叫、「ナミダドロップ」と続きます。
この並びだけで一瞬アルバムの曲順通りに進むのかなぁと思ったのですが、
どうやらそれはココまでだけだったらしく、
MC1の後は全然違う曲順でした。
MC1はこんな感じ↓
「今日は何の日ですか?」 (有村氏)
「シャンデリア発売日ー!!」 (会場)
「それです。」 (有村氏)
「えーっと新宿LOFTは初めてワンマンをしたトコロなので
思い入れも強いです。
多くは語らないですけど(笑)
今日は海月のシャンデリアのお祭りです。
…挨拶はこの位ですか?」 (有村氏)
「LOFT初とか言ってたけどココのことじゃないよ。
ほら、アレだよ、アッチの方(笑)」 (ナカヤマ氏)
「(笑)
ファンクラブでしょ?
受け止めてください。
話ベタの僕らを受け止めてください(笑)
ではでは楽しんで行ってください。
『名前のない花』。」 (有村氏)
というんで「名前のない花」「讃美歌」「メランコリック」。
どうでも良いですがメランコリックでフラッシュライト的なライティングがなされていたんですが、
あの演出されるとどうしてもライトの明滅に合わせて瞬きをしたくなる人間の不思議。
うまくタイミングが合ってずっと暗く見えたりするとちょっと嬉しいです。
「俺のことなんか見えないだろ(笑)」 (ナカヤマ氏)
「死角あるけどモニターで見えるみたいよ。
…(モニターの人に向かって) イエー!!(笑)」 (長谷川氏)
「…モニターだけに返事来ない(笑)」 (ナカヤマ氏)
「シャンデリア聴いた?」 (有村氏)
「オー!!」 (会場)
「僕も聴いてます(笑)
えーっと見えてますか?
(会場から色々な反応)
そこはそれ、色んな感情が入り混じってますね(笑)」 (有村氏)
「今日はとても暑いみたいです。
ステージも客席も。
暑くないふりをしましょう(笑)
汗だくで(笑)
まだまだライブ続くんでヨロシクお願いします(礼)
じゃあ次、『37℃』」 (有村氏)
ってんで「37℃」「cage for rent」「空中ブランコ」。
「37℃」も「cage for rent」も実に良い歌です。
「cage for rent」の終わりとか本当格好良いです。
そんでもって個人的にものスゴい印象深かった「空中ブランコ」中の有村氏↓